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な、なんだろう、ここ・・ |
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だから言っただろう!あれには触れるなと!!
僕まで一緒に道連れじゃないか!! |
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・・あれぇ?ダンテさん、まだヴァイオさんにぴったりくっついたまんななんですね、
・・・・・・もしかして、強力接着剤でも触っちゃって取れないんですかー? |
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お・・おもい、ぐへっ |
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オレの方が重いんだっつーの!!!
呑気にしゃべってないでとにかく降りろーーーぉ!!! |
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いいじゃないですか、たまには、みんなでこうやって、
山のように積み重なっているのも貴重な経験ですよね? |
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あほか!!一番下のオレが死ぬっつーの!!! |
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下から2番目のオレだって死ぬんだぞーーーぉ!! |
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・・・・・・。(ぷしゅ。) |
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・・んぁ!?大丈夫かブルー、ブルーーーーーーーっっ!!! |
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ああ、ブルーが潰れたね、私の下で。 |
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な・・・なんだかちょっとウラヤマシイんですが。。 |
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それにしても・・なんか夜なのに賑やかなところね。 |
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かぼちゃやら魔法使いやらフランケンシュタインやらこうもり
・・・って、どうみてもハロウィンのお祭りやってんだないか? |
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・・・それにしては、異様ですよ、
なんかみなさんちょっと・・なんていうか、不気味です。 |
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あの赤い目、それにツノ、なんにせよやけに本物っぽいな。 |
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・・ハァ?オレンジがそんなこと言うなんてね、
んーーッならあのボーイが着けてるツノかっぱらって来てやんよ。 |
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え?あ、ちょっと。。 |
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ここがどこかもわからないってところに飛ばされてきたってのに、
パープルってば行動力ありすぎですね。 |
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あの人達、人間じゃないですよ。 |
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・・・・え? |
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あ、そこのカッコカワイイぼくちん、ちょっとツノを拝借すんよっ! |
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は?・・・!!いてっ、なにすんだこのヤロ・・! |
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んんーーっ・・、どうやってくっつけてんだ、めちゃくちゃ頑丈にくっついて・・・あわっ!!! |
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何すんだよそ者めっ!いきなりヒトのツノを引っこ抜こうだなんていい度胸だな。 |
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あっ、なにやってんの?おっ人間じゃない、めずらしい。 |
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わわ、食べちゃっていーい?いーい?? |
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オレのツノを引っこ抜こうとした罰だ、呪われた魔女に変えちゃえ。 |
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えーっ!まじょに変えたら食べられなくなっちゃうよ。 |
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・・・・なんかあっち、大変なことになってるっぽいですが、いいんでしょうか? |
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放っておけばいいだろ、自業自得だ。
なんならお前も魔女・・いや、いっそ泥人形にでもなって、僕の永遠の手足となって働くか? |
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・・・断固拒否させていただきます。 |
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ヴァイオが魔女かーぁ、見てみたいかも☆
ねーーえ!そこの人たち~!どうせならこの半天使も魔女にしてちょうだい♥ |
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・・いいよん、お安い御用さ。 |
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わっ、ちょっっ、なんてこというんです・・・うわあっっ |
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っってーーーぇか、キミたちどっからきたの?
お菓子沢山くれるなら食べないであげる! |
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げっ!!俺たちお菓子なんて持ってきてないじゃん!!
どうするんだよ、食べられちゃうぞ!? |
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お菓子ならわたしが・・ |
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こ、こいつを、このホワイトを生贄にするから、
命だけは助けてくれ、そんでついでに元の世界に返してくれ! |
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・・・・・・・・・・・。 |
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どえらく無茶っぷりな要求を出す人間だなぁ。
でも元の世界だなんて知ーらないよっ? |
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・・・こいつ、たぶん、マズイ。よ。 |
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ん?このホワイトとかいう人間? |
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うんーー、すっごく歳くってるもん、ちょっとバケモノくさいしー。 |
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・・でも人間のニオイがするぞ? |
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まあ、とにかくこいつをやるから、元の世界に帰る方法知ってる奴とかいたら教えてくれ。 |
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なんですか・・・やけに必死ですね、ブラック・・・
わたしにうらみでもあるんですか・・・? |
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いや、お前がいない方が平和に過ごせそうだし、
何と言っても、お前がいなかったらお前に8924回の借りがあることもチャラじゃねえか。 |
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安心してください、あなたの犯したあーーなことやこーーんな恥ずかしい大業は、
私のノートにしっかり書き留めてあります。
もちろん、あなたが決して見つけられない場所にね♥ |
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んまぁー、じゃ、こいつもらってくぞ。 |
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このむらさき女とむらさき男も魔女っちぃに変えちゃったよ。 |
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うわーーーん!!!前回に引き続き、今回は魔女っ子ですか!????
作者の陰謀を感じますっっ!!!!! |
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・・・とっても似合ってるわよ。いっそ女の子になっちゃえばいいのに☆☆ |
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や、それだけは勘弁してください!! |
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ていうか、なんですかこれ、反則ですよ・・!! |
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・・・・おお。パープルが大人の美女になるなんて。 |
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どうして呪われた魔女になったら、こんなすれんだーびじょになるんですかーー!むむーーーうっっ!!! |
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・・・なんだ、妬いてるのか? |
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え、ち、違いますよ。 |
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にゃはーーん、こりゃやんべーかもしんないな。
ピンクがおいしそうにみえてきちゃった。 |
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うんと君たち、ひとつアドバイスしとくと、
元の世界か何かに帰りたいなら、
まず、何かに仮装して、お菓子をたんまり用意してから町中のやつに聞いてみたらいいんじゃないかな。 |
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そうそーー、そんなカッコじゃ、おいしそーーにみえちゃうからーーー。 |
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ちなみに、オレのツノ引っこ抜こうとしたむらさきの女、
オマエには3時間後に老婆になる呪いがかかってるから、
お菓子を誰からももらえないとそのうち・・ははっ! |
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・・んなっにぃぃぃいいーーー!?? |
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うぉいこらまつのにゃーーーーっ!!!!! |
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・・・・・・心なしかネコ語入ってますね。 |
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かわいそうに、3時間後には老婆か・・・。 |
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あの・・ちょっと・・・一緒に連れ去られちゃうわたしを、
誰も引き止めてくれないんですか~・・? |
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・・・だってオマエ生贄だもんよ・・。 |
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ホワイトがんばっっっっ!!!!!!!
ホワイトの分もお菓子たんまり食って帰るよ!!! |
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・・・・どうせならもう助けなくていいので、せめてわたしの分のお菓子はのこし・・・あぁ~っ・・・・ |
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・・・行っちゃいましたね。 |
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・・それにしても、仮装した方がいいとか・・言ってたな。 |
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んんっ、でも衣装なんてオレ等・・ |
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あはははっ、あのクソあくまんに呪いかけられたついでに、
まほーっぽいのも使えるようになったみたいだから、アタシが取ってきてあげんよ。
(そんでさっさと呪いを解く方法を見つけて・・
いやむしろあのあくまんヤローを懲らしめる方法を・・3時間以内にっ!!) |
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どういう風の吹き回しか知らないが、とりあえずお願いするよ。 |
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(えーっ、よりによってパープルに任せて大丈夫なんでしょぉか・・・) |
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・・・・ってあれ?ヴァイオたちがいない・・ |
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ちょっ・・・ダンテ・・・なんでぼくが・・・!!! |
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いいから、とにかくお前があの大量のキャンディを奪ってくるんだよ・・!!さっさとしろ!! |
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・・いつもだったらグズでのろまなお前には何も頼まないとか言ってるくせに、なんだよ急に・・。 |
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・・そ、それは・・、とにかくオレは自由に動けないんだよ。 |
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え?なにそれ?ダンテも呪いかまほうだかかけられたの?? |
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ああ、お前のせいでな。 |
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ええっ!?? |
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そうさ、全てはお前に悪魔の血が流れているのが原因なんだ。 |
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またそれ・・。 |
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はーい、これ、ポップコーンと、スコーン、バウンドケーキに、クリームクッキー、チーズケーキにパインムースケーキ!! |
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っ、ローザ、いつの間に・・。 |
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あなたとヴァイオが2人でいちゃいちゃしてる間によ♥ |
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はぁっ!??どこをどう見て・・ |
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ちょ・・ダンテ、髪が・・当たってくすぐったいよ。 |
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・・・・・!!!・・・・くそっ・・・! |
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なんでぼくにくっついてるくせにそんなに怒ってるんだよー。 |
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きっとダンテなりの愛情表現なのよ♥☆☆ |
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そ・・、そうだったんですか・・!?
ごめんね・・ぼく・・ずっと気づかなくて・・! |
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ちがう!!それだけは断じてちがうっっっ!!!! |
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ていうか、2人がいちゃいちゃしてるうちに、
レッドたちから離れちゃったみたいねー、 |
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・・・ローザ、お前、ワザと言ってないか?
天界で僕に目をつけられたらどういうことになるのか知っていてそんな口を聞いているのか? |
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・・・・え、えと、とにかく・・・ってあ、あれ? |
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あらまぁ、ヴァイオの魔女っ子が解けちゃったわね・・ |
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どっちでも良いが、やたら暴れるな!こっちが引きずられるだろう・・!
・・・・・っん、何っ? |
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あれ、ダンテ、ぼくにくっついてたんじゃ無かったんですか・・? |
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・・・・や、やった・・・・!!!離れた・・・!!!
このウスノロマなウジ虫からようやく、よーーうやく離れられたぞ・・・!!!!! |
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・・悪かったですね。ていうかなんでぼくにくっついてたんですか! |
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だから言っただろう、お前のせいだと! |
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・・・あら?向こうの方からレッドたちの声が聞こえるわね・・。 |
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え?あ、ほんとうだ・・。
と、とにかく声のする方向に言ってみましょう! |
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・・・・・で、まぁ・・・・期待はしてなかったけど、 |
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おおっっ・・・・ブラックがこんなにナースの格好が似合うとは・・・いやちょっと思ってたかもしれないけど・・
いやでもっ!!こ、こんなに超ぴったり絶妙なほどに似合うなんてっっ!!! |
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・・・おいレッド、殴ってやろうか? |
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だぁ~ってー、ブラックのでっけ図体に合うサイズのやつ、それしかなかったんだや。 |
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お気の毒様・・。 |
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案外そういうものに変身願望があったりして・・ |
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ピンク・・お前のオヤッさんにきっちり再教育を勧めた方がよさそうだな? |
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・・ひぃっ!なんでパパのこと知ってんですかっ!! |
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しかし・・ブルーはカボチャ被ってて中身がよく見えねえ・・。 |
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・・・・・・・(もごもご)。 |
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へ?なんだって? |
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オマエ・・その・・・なんていうか・・・よく恥ずかしくないな・・。 |
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まさか・・レッドが真っ先に、修道女の服を掻っ攫うとはね・・ |
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い、いや、これは誤解だって、な、なんか知らないけど、服に飲み込まれたっつぅか、なんつうか、
そんで脱げなくなって・・いや・・・ほら・・このとおり・・・うぐぐっぐっ |
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いいですよ・・無理しなくて、この機会に、シスターの服を着てみたかったんですよね?
大丈夫です、誰にもバラしたりしませんからっ・・パパ以外には。 |
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父親にバラしたら意味ないだろう・・ |
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オレンジさんは、ドラキュラのかっこ、よぉく似合ってますよ。なんか妖艶なかんじっ!☆ |
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なんか・・綺麗な足がすらっと出てて・・・こう・・いい感じだよな・・ |
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こら。 |
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ピンクも・・ほら、なんていうか・・妖艶・・というより・・ホラーっていうのかな・・ |
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も、もう無理やりフォローしようとしなくていいですってば!
ちゃんと見た目どおり口裂け女、貞子でも構いませんよーだっ!! |
|
そんな拗ねるな、私より若くて綺麗なんだし。 |
|
ぷあっっはははは、どっこからどぉみても、
口裂け女のオバサンにしか見えないどーー。 |
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く・・くぬっ、自分が3時間後にはババアになるからって、
私までパープルのまほーでババアっぽくしなくてもいいじゃないっ! |
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どうせなら道連れの方がいいだない?
というか、ピンクが一番そのカッコ似合うと思うんだ。 |
|
むきーー失礼なっっ!! |
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いたっ!見つけた・・・・ってうわぁあああっっ!!! |
|
そっ・・そんなに驚かなくてもいいでしょぉ!
乙女の心は傷つきやすいんですっっ! |
|
な・・なんでそんなこわいかっこしてるんですか・・? |
|
・・・それはこっちの腹黒紫女に聞いてやってください。 |
|
みーんないつの間にか仮装してるからわからなかったわー。 |
|
ヴァイオ、お前も、いっそ全身悪魔の格好でもしたらどうだ? |
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な、なんだよそれ!悪魔の格好でもメイド服でも、とにかくもうやらないからねっ! |
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メイド服は・・あれはお前が、自ら進んでやったんだろう。 |
|
よく言うよ、もとはといえばダンテがあんなこというから・・ |
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・・・クク、大層楽しんでいたようだったな、またあの格好で天界を駆けずり回ってみるか? |
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・・ってあれ?ローザ、いつの間に。 |
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うっふふー☆似合う??ちょっとそこの狼男さんとお友達になって、衣装を借りて来たのー☆ |
|
なんていうか・・・ゴスロリ? |
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ウエディングドレスなのに、黒い眼帯付けて、片足も大きく見えてますね・・でもいいかも。 |
|
(ボソ)やっぱヒロインは扱いが違うんだよ、俺らとちがって・・・・ |
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・・・そういうあきらめ発言はやめないか? |
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・・なーんか、禁断の花嫁?って感じかもナ |
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き、きんだん・・・禁断ですか・・・っ・・!(ドキドキ) |
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おい、自分の先輩相手に何危ない妄想してるんだ。 |
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し、してないですっ!!全くしてないですよ!!ほ、本当ですってば! |
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はい、これ、ダンテとヴァイオの分。 |
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え・・・? |
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ちょっ・・・・・、オレは着ないぞ、絶対に!! |
|
あら、そうなの、・・ちなみにここ、天使の魔法が使えないみたいだけど、
ダンテは仮装しなくても食べられない自信があるのね☆ |
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・・・は? そんな馬鹿なことが・・・・なっ!?うっ、ちょっ、コラ、離せっっ!!! |
|
なぁ~に?このオジサン、丸焼きにしちゃおっか、 |
|
だぁ~めだって、こういうのは串刺しにしなきゃぁ~~ |
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ぐ・・この!オレに触れるとどうなるか・・・・!
|
|
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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・・ん? |
|
おりょ~ん? |
|
く・・くそっ、本当に天使の術が使えないだと!!?
一体どうなってるんだ、オレの抜山蓋世たる攻撃が効かない世界があるだなんて・・!!! |
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・・だから言ったのに~~、大人しく仮装しないから・・ |
|
ダンテ、食べられちゃいますね。 |
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・・・・・・・・・。 |
|
とりあえず~こいつ家に持って帰って釜で煮るよっ。 |
|
串刺しがい~~~~い! |
|
・・きっと美味しくないですよ、ダンテ。 |
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・・・・・・・ローザ・・。 |
|
・・・・なぁに? |
|
・・・その服をよこせ。 |
|
あら、仮装することにしたの? |
|
・・・・見ろ、こいつらの唾液のせいで、オレの金色の髪が溶けた・・!
仮装なんて馬鹿馬鹿しいことで、どうにかなるのか試してやるっ!! |
|
う~ん、お花さんとお姫様の衣装なんだけど~、
・・・・・・・どっちがいい? |
|
・・・・・・・・・。 |
|
・・・究極の選択ですね・・。 |
|
・・・・・じゃあぼくこっちで。 |
|
な・・・ちょ・・・お前・・・・!!! |
|
はぁーい、じゃあヴァイオはお花さんね~♥ |
|
・・で、ダンテは残った方のお姫様の衣装ということだから・・ |
|
ちょ・・・・ちょっと待て・・・もう少しましなものは・・・ぐあっっ! |
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こいつうっさいね~~ |
|
たべもののくせにね~~ |
|
と・・・とにかく、・・・・・・・・助けてくれ・・・・。 |
|
えー?それ、私に言ってる~?? |
|
・・・ぐっ、もういいっ、お前などには頼まない。
・・・いいから離せ、このっっ・・・!!!! |
|
うわ~~~、なんか暴れだしたよ? |
|
眠らしちゃお~ふやふやふやふや。 |
|
・・・な、なに!?? |
|
・・・・・・・・・。 |
|
ああ・・ダンテがまさか、こんなお化けにあっさり眠らされちゃうなんて・・ |
|
もーぉ、仕方ないわねぇ~~ |
|
トントン、ちょっとそこのお二人さん☆ |
|
なぁーに?わたしの食べ物横取りする気? |
|
このお菓子あげるから、その子を返して欲しいの。 |
|
ふよよっ!た~~いりょう~~だ~~ |
|
シロップいっぱいのホットケーキに、チョコクッキーにカスタードケーキ・・! |
|
こいつよりずっとうまそう~~ |
|
そうかもねっ~ん!いいよ、こんなのあげる。(ぽいっ) |
|
ああっっ・・!!だ、ダンテがぽいされた・・!!! |
|
あらあら・・。 |
|
ぼくずっとダンテに足蹴にされたり、ポイ捨てされたりしてきたのに・・そ、そのダンテが、す、捨てられ・・! |
|
・・どうしたの?ヴァイオ、心なしかちょっと嬉しそうに見えるんだけど? |
|
え!?あ、き、気のせいですってば!あははは・・! |
|
・・しょうがないから拾ってあげましょうか~?
だってこのまま放っておいても、また連れてかれちゃいそうだし・・。 |
|
ダンテよりお菓子のほうがよっぽど良いんですね・・ |
|
ダンテ、まずそうとか言われてたものね・・・。 |
|
--------数十分後--------- |
|
だ、・・な、が・・・ごほっごほっっ・・ |
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驚きのあまり喉をつまらせて咽るなんて・・ダンテらしくないですね~~~。 |
|
・・・うぐ・・げほっ・・・お前・・・・、 |
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よぉ~く、似合ってるわよ。やっぱダンテみたいなのには女装が似合うのね~~~ |
|
オレみたいなの、とはどーいうことだ! |
|
うぅ、お花さんと、女装・・どっちの方がマシだったんだろう・・・。 |
|
・・・しかしヴァイオ、お前、えらく間抜けな格好だな。
その間抜けな顔つきだけでも見苦しいのに、重ねてそんなに無様な格好をすると、見るも無残だ。 |
|
うっ・・・い、いいんです、きっとヒラヒラのドレスで着飾って、ダンテみたいに女装するよりマシです! |
|
う、うるさいっっ・・・!! |
|
えー、とりあえずそっちは片付いたんだに? |
|
片付いたっていうか・・、ダンテが仮装しないって駄々こねてただけっていうか・・。 |
|
なんだと・・・! |
|
んーー、まいいやっ、じゃあ、ええと、
・・・・・あ゜っ・・・・・!!あと30分ぐらいで3時間経っちゃうだのけ! |
|
そういえばあの時、誰からもお菓子を貰えないと・・・お婆さんになっちゃう・・・って言ってたような・・ |
|
へ、てことはナニか、誰かからお菓子をぶんど・・もといいただければ、ばーさんにならないってワケだぁな?! |
|
し、知りませんけど、きっとそうだと思います。 |
|
ぃよぉぉおお~~しっ!そりゃなら簡単さっ!!
いざ行かんっっっ!お菓子の争奪戦へ~~っっ!☆☆☆ |
|
・・・・・主旨間違ってると思いますけど・・・。 |
|
えっと・・まあパープルは自分でなんとかするだろうから、
あたしらは元の世界へ帰る方法を探らないと。 |
|
おう、じゃあ、ローザの持ってるお菓子を渡して、情報集めまくろうぜーーーーっっ!!!! |
|
おーーーーっ! |
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----------一方----------- |
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偶然か故意か知らないけど、あっきを置いてきぼりにするなんてどういうつもりさーー!もぉーーー!
・・・で、ここはどこなのぉ?? |
|
・・・・・・・・って、あれ?なんだろ、あの明かり・・。 |
|
で、これ、どうするの?ホントに食べちゃうの? |
|
あの、どうせなら串刺しより火あぶりの方が好みなんですが・・ |
|
うわこいつ、食べ物のくせに意見いってやがる。 |
|
どっちでもいいよぅ~~はやくたべよぉ~~おなかすいた。 |
|
・・・・・・や、・・・や、や、や、ヤバイ・・!??
あれって、ホワイトだよね!!?ど、どうして捕まってるの!?
ていうか・・・えと、ここはどこなんだろ!?
ぼくも捕まるとああなっちゃうのかな!!? |
|
あ・・・あそこにもう一人、人間がいますけど・・ |
|
・・・ん? |
|
・・・・うわわわわ!!教えっちゃったよどうしよう!
どうして言っちゃうんだよホワイト~~~!!
あっきはホワイト助けようとしてたのにッ |
|
・・・へえっ、今度はぴちぴちの人間だなぁっ! |
|
こいつよりずっとずーっとうまそう。 |
|
ひえーーーー!!やだーーー!!あっきはおいしくないよーーーぉ!!!
だれかたすけてえぇぇぇえーーーーーーぇ・・・!!!!! |
|
----・・・・・・・・・間・・・・・・・・・---- |
|
あ・・あれ?向こうの方でイエローの叫び声が聞こえたような・・・。 |
|
・・・・もごもご。(かぼちゃの被り物の下で何か言ってるがわからない) |
|
・・・気のせいだろ、だって、イエローは一緒に飛ばされて来てないんだろ? |
|
・・・そういえば、おかしいですね~?
こっちの世界に飛ばされてくる時、私の後ろにイエローさんいた気がしたんですけど・・。 |
|
きっとどっか途中で落っこちて、ぴーぴー泣いてるかもな、にゃはははは!!!・・・・・は?・・・はっっ!!!! |
|
もぉ、どーしたんですか、パープ・・る・・ |
|
いけないっ、老婆になる呪いが・・ |
|
ふわああああっダメだにゃ、あたしはピチピチの永遠16歳なんだの~~~~~!!!!!ぉぉお~~~・・ |
|
土壇場ですごい図々しいこと言っちゃってますけど・・
ああっ、シワシワんなっちゃったパープルなんてわたしも見たくないですってば・・! |
|
・・・まぁ、あれだけ豪快に暴れまくっても、お菓子1つ手に入らなかったんだからな。 |
|
・・あれ、そういえば、ローザ先輩はどうやってそんなに沢山お菓子を手に入れられたんですか? |
|
力ずくでぶん取ったんだろう、こういう奴ほど実は怪力だったりするしな。 |
|
もう!失礼ね、違うわよ。
美味しいお菓子を作ってあげる代わりに、材料をもらったの、その材料を元に作らせてもらっただけよ~ |
|
どうせ狼男を誘惑して言い包めたんだろう。
天使のくせに不埒な女だ。 |
|
・・もう~、さっきからなんなの?
もしかして、すぐに助けてあげなかったこと根に持ってたりする?
ダンテって案外小さい男だったのね~~ |
|
ふん、勝手に言ってろ、この変態女め。
オレが気を失ってる間にこんな衣装を着せやがって・・。 |
|
ちゃんと助けてあげたんだからいいじゃないか。
それに、気を失ってたというより、ぐーすか寝てたよ? |
|
・・・うるさい! |
|
まあ、とりあえず、パープルが完全に目も当てられない姿になる前に、なんとかしないとな。 |
|
うぐぅ。 |
|
あれ?あのお婆さんって、 |
|
ばばあいうなぁっ!まだ半分ぴちぴちだや! |
|
んもぉっ、パープルのことじゃないですってばぁ、そんなに気にしてんですかー? |
|
どうしたんだ、ピンク? |
|
ほらぁ、見てくださいよ、あのお婆さん・・、
あれ、お婆さんかと思ったら、お爺さんですね。
あの人・・どこかで見覚えありません?? |
|
あ・・、ぼく道端で見かけたことあります! |
|
・・・ん?アイツの持ってるあの冠は・・!!! |
|
あっっ!!!ぼくたちがここに来るときに触った・・ |
|
あの冠のせいで、私たちここに飛ばされてきたのよね?
どうしてあの人が冠を持ってるのかしら? |
|
・・素敵なハロウィンだったかい? |
|
・・きゃっっ!?? |
|
貴様、いつの間にこの女の背後に・・! |
|
この地はアーダスランドの地下にある。
天界と魔界を隔てた境界の世界の1つなのじゃ。 |
|
むむっ・・ぜんぜん意味わかんないです・・ |
|
・・・じゃが、そろそろ夜も明けてきた、
今帰らないとお前たちは一生帰れなくなるかもしれぬのぉ~ |
|
な、なんだと!?一生この格好・・いや、この世界にいてなるものか!! |
|
私はダンテのその格好好きよ?
天界でもずっと女装してればいいのに。 |
|
・・・殺して欲しいのか?ローザ。 |
|
ま、そゆことじゃから、今この冠に触れられなければ、お前たちは一生ここで暮らすんじゃのっ |
|
ってうわ、その冠持って行っちゃだめだって・・!! |
|
おいまてコラ!! |
|
・・・・・もごもごもご。 |
|
・・・ブルーさん、カボチャに仮装してから、何しゃべってるかわかんないですよ・・。 |
|
とその前に、あたしの呪い解く方法教えるにぁああっっ! |
|
・・痛っ |
|
・・さすがーパープル、空飛ぶと早いですねー、ていうかもう気合ですね。 |
|
・・ふ、あわああっ・・・!!!(ぱっ) |
|
あっ・・・!!!! |
|
パープルさんが消えたっ・・・!!! |
|
おお、1人冠に触っちったのぉ、
しかし呪いがかかったまま元の世界に戻って影響無いのかのぉ? |
|
う、うわ、パープル1人だけ、しかも呪いがかかったまんま
元の世界に戻っちゃったんですか!? |
|
まぁ、冠は取られずに済んだし、そろそろおいとましようかの、 |
|
・・そうはさせないぞ、ご老人。(・・ばっ) |
|
・・がっ!?・・むっ・・、上から冠を奪われるとは油断した・・。
それにしてもお前、女の子のくせに怪力だのぉ。 |
|
馬鹿かっ!!どこがどう女に見えるっていうんだ!!
この体の芯から美しいボクを化粧で化かして着飾っているだけの女どもと一緒にするなっ!!! |
|
ど、どこからどお見ても・・ |
|
・・女にしか見えねぇ、よな? |
|
うんん・・女だったらなかなかの美人だったろうに。 |
|
男のくせに美人なんて許せないです。 |
|
ダンテには男の姿よりむしろ女の子の格好の方が似合うんじゃない?? |
|
・・・ほぉ、みんな、言いたい放題言ってくれるじゃないか、
今、冠がぼくの手にあることを忘れていないか? |
|
・・・あれ?そういえば、なんでダンテさん、冠に触れてるのに、
元の世界に飛ばされないんですか? |
|
・・・はっっ・・・!!!!ど、どうしてだ!?
クソジジイ、何か細工をしたな!?? |
|
・・さぁの? |
|
・・・ちょっと貸してみろよ・・、ってうわっ!!!(ぱっ) |
|
ブラックが・・消えた! |
|
元の世界に戻ったのか・・ |
|
ど・・どういうことだ・・おいジジイ・・!!! |
|
そういうことならわたしもっ・・えいっっ・・・!!(ぱっ) |
|
・・なにっ! |
|
あっ、ピンクも消えた・・ |
|
・・じゃオレも・・っ・・! |
|
・・・こら待てっ!
・・オレが元の世界に戻れないでいるのに、オレより先に帰すわけにはいかないぞ・・! |
|
・・なんか、子供みたいなことを言ってるな・・。 |
|
・・なんだよーそれ、オレたち今帰らないと一生このまんまじゃんかー!! |
|
そうですよ、ダンテは自分でなんとかしてください。 |
|
こいつめ、いい気になりやがって・・。 |
|
・・っ今だっ・・!!!!(ぱっ)(レッドが消えた) |
|
・・なにっ!?くそ、すばしっこい奴め! |
|
あっ・・!さっきレッドが冠を突いた勢いで、冠がダンテの手を離れたぞ、
今のうちにっ・・それっ・・!!(ぱっ)(オレンジが消えた) |
|
・・・もごっ・・、(ぱっ)(ブルーが消えた) |
|
・・・・へ、な、なんか冠のバトンパスみたいになってるんですけどっ・・ってこ、こっちに来る・・!わっ・・・ |
|
・・・ヴァイオ、お前にだけは触らせてたまるか! |
|
・・・・れ? |
|
あ、あらっ!? ヴァイオが消えないわっ・・! |
|
ど、どうしましょう!??ぼくも戻れないんですか~!?? |
|
・・・・はっ・・もしかして、天使には効力がないのか?
そんな馬鹿な、ここへ来るときは一緒に巻き添えになったのに。 |
|
あ、あれれ、で、でもなんか、魔法が使えるようになってます・・! |
|
・・・なにっ!?・・・・・・・。
・・・・・・本当だ。 |
|
・・・えぇーーーーっっ!!2人ともズルイ~っ!
私は使えないままよ!? |
|
ローザ先輩も冠に触れてみてください、そうすれば・・あっ!! |
|
魔法が使えるのなら冠をわざわざお前などの手元に渡しておくものか! |
|
か、返してください!どうしてそんな意地悪するんですか、
ローザ先輩だけ魔法が使えないままなんですよ! |
|
・・・そうだな、それはいい。
ローザ、お前のお陰で天界で何度か恥をかいたこともあるしな。
ここの場所もわかったんだ、オレの魔法でみんな天界に戻してやろうじゃないか。 |
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よくいうよ、自分だけならまだしも、
補助石も無しで3人もの天使を空間移動させられるわけないだろ。 |
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・・・ふふ、ヴァイオレット、オレの力を見くびるなよ?
・・・・・・・・・・・はあっっ・・・・!!!! |
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ちょ、ちょっと、ダンテってば本気なの!?? |
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おやおやあの嬢ちゃん、なんて無茶をするんじゃ。 |
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あくまで女性扱いされてるね・・ダンテ・・。 |
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・・・・うぅ~~ん、しょがない。(ピッ) |
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な、なんだ・・・空間が・・お、おかしくなる・・! |
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魔法失敗したんじゃないの!?ってこっち来るよ!! |
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馬鹿いうな、お前じゃあるまいし、オレが魔法を、しかもこんなリスクのある魔法を失敗させるわけがないだろう!!
これはもっと・・そう、外部から力を加えて歪められたような・・ |
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・・まさかっ、お爺さんが・・ |
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ふむふむ、とりあえずあれじゃ、みんなハロウィンを満喫出来たじゃろうから、
ここらへんで幕引きにしようかの。
・・のぉ、マーリー? |
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・・・・・ふっ・・・ |
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ち、ちがうわ、魔法を歪めてるのは、お爺さんじゃなくてあの人よっ・・!! |
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も・・・ものすごい力です・・・ぼ、ぼくたちこのままじゃ、歪んだ空間に・・・・飲み込まれ・・・・・・・・ |
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・・・きゃあっっ・・・・!!! |
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・・・・・・・・・。この構築魔法は・・・・。ぐっ・・・・・ |
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---------------間-------------
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・・・・うへえぇっへへへ・・・もう、た、食べられない・・・ぐーー・・(眠)・・・ |
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・・・・・・お菓子ぃぃいぃ~~、お菓子をよこすんだにゃ~~・・・・・・・(眠)・・・・・ |
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・・・・・・・・・・もごもごご・・・(眠)・・ |
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・・・・うんんっ・・はっ・・!?
・・・・なんだ、どうして寝てたんだ、私は。 |
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がはっ・・がははは・・・新作のプラモちゃん・・・・・・ぐごー・・(眠) |
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・・・・・・・・どうしてこうなった・・・!!
なんだこの有様は。お菓子が大量に・・・部屋中にあるじゃないか! |
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やぁだ♥だめですよ~それは☆・・・むにゃむにゃ・・・・(眠)・・ふふふ・・・ふ・・ |
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・・・・しかも、みんな、一体どんな夢を見てるんだか。 |
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・・・あははは、やめて下さい、恥ずかしいですよ、ローザ先輩・・ふにゃ・・(眠) |
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・・・・・ヴァイオレットたちもいるのか。 |
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・・・・・・ぐ・・・やめろ・・うわっ・・・・(眠)・・・ |
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・・・・・・あっ、お菓子に間違えてソース入れちゃった・・・・・むにゃ・・・・まぁ、いいか☆・・・・・すーすー・・・・(眠)・・・・・・・ |
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・・・・・・ソース・・・・・・。 |
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・・・・こんにち・・・あれ、どうしたんですか、みなさん? |
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・・やあ、ホワイト、って、どうしたんだ、横にいるのはイエローじゃないか・・。 |
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お、オレンジさんっっ!!!!!
じ、じつは、は、はは、話してもいいのかよくわかんないんだけどね、
ホ、ほ、ほ、ホワイトが、生贄にされて、それで、えと、あの、
ぼくも捕まって、えと、そ、それなのに、んあ・・ |
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・・・・なんか、かなりテンパってるみたいだが、大丈夫なのか?イエローは。 |
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・・ええ、大丈夫ですよ。ちょっと少々手荒な真似をいたしましたので、ほんのちょっぴり錯乱しているのでしょう。 |
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・・・・ま・・、まさか、イエローに何か飲ませたんじゃないだろうな・・? |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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・・・・・・・・・・・・・いえまさか。 |
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なんださっきの間は。 |
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はっっ!!!だ、ダンテがボクの口に釘のいっぱいついたコンニャクを突っ込んでくる・・・!!!!・・・んだっ!・・・ってあれ??? |
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・・・おお、起きたか、ヴァイオレット。 |
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おはようございます・・・オレンジさん。
・・・・あれ?さっきまでぼく・・・・・・・・・・あれれ??? |
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それにしてもみんなどうして揃いも揃って寝言を言いながら変な格好で寝ているんだ。 |
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な、なぜでしょう、なにか思い出せそうなんですけど・・・はっ!
あれ、あのダンテの頭にある冠、見たことある気がします!! |
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・・・・かんむり??・・・そういえば、あまり見かけない冠だな。 |
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でもみなさん、気持よさそうに眠っていますねー。
ダンテさんはなぜか、冠を握りしめていらっしゃいますけど。 |
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そういえば・・・パープルだけ魔女の格好をしているが・・。 |
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うーん、よくわからないですけど、とりあえず下に降りてみんなでお菓子でも食べましょうか。 |
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そうだな、・・・それにしても、なぜ部屋にこんなに菓子が大量に・・。 |
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ああ、それはきっと・・・・。 |
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わぁあ、ローザ先輩お手製のお菓子がこんなに・・!!! |
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食い過ぎには注意しなよ。 |
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ぼ、ぼくも食べるよ、なんか食べないと生贄にされちゃいそうだし。 |
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・・なんだそれは? |
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まあ、今日はハロウィンですし、
少しぐらい沢山お菓子をほおばっても文句は言われないでしょう。 |
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わーーい、いただきますっ! |
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んー、ぼくは、他のみんなを起こしてくるよ! |
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ええ、では、みんなでハロウィンパーティーでもしましょうか。 |
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ハロウィンパーティーですか・・・・。
・・ぼく、なんとなく・・・魔女の仮装とお花の仮装はやりたくないなぁ・・。 |
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おや、どうしてその2つなんですか? |
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うーん・・・よくわからないです。 |
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(コソッ)
(・・・みなさん、楽しいハロウィンを・・。) |