ヴァイオレット あうわ~!ぼく蚊に刺されすぎてダイエット出来ちゃいそうです。
もう痒みも感じなくなってきたんですよ。
ダンテ ああそうか、その調子で今度はマラリアにでもなるといいさ。
ローザ 本格的に夏真っ盛りって感じねー、でもヴァイリン、制服のズボンを捲くし上げるのはいいけど、
右足が膝までしか見えて無いのに、左は股の付け根まで捲くし上げてるのってどうなのかしら?
ヴァイオレット え、なにかヘンでしょうか。
ダンテ ・・ダサい。
ローザ それで天界に帰ったらみんなの注目の的ね。
ヴァイオレット いいんですぼくどうせみんなから白い目で見られるの慣れてますから。
ローザ そういう意味じゃないんだけど。
ダンテ 今度は天使どもから呆れ果てた目で見られるだろうな。
イエロー こんにとはっ!おじゃましますんー
レッド おおーーー!!なにこの温度差!!まさにシナウス?
ブラック オアシスだろ、何が品薄だ。
レッド ・・つてなに、ブラックもちゃっかりついて来ちゃってんのかよ。
ブルー 例えホームレスでも涼みたいんだろ。
レッド なんだよブラックはいつもみたいに公園の一番隅のシーソーを陣取って、こどもから変な目で見られてればいいだろー
ブラック ・・どはっ!うるさい、俺の私生活をバラさんでいいっ!
ホワイト あのシーソー、金具がゆるんでいますから、どっちみちいつか壊れると思うんですけれど、
こどもが乗って壊れるより、ブラックが乗って壊れるのを見る方が愉快ですから。
ブラック っておまえ・・!
どこが壊れてるんだ、言え、言うんだホワイト野郎!
ホワイト ・・・・・・・・フ。
ブラック あ、いまコイツ、ものすごいバカにしたような目つきで俺を見やがった、この・・!
ホワイト よほど劣等感がおありなんですねぇ~、私の情愛に満ちた微笑みを、かくも歪曲して解釈するなんて・・。
イエロー ・・なんかホワイトちん、Sっ気が目覚めてきてない?
ブルー あれが元々の性格だったと思うぞ
イエロー そ・・そうなのかな?
ヴァイオレット あの・・みなさん、店の入り口でそうやって小一時間漫才でもやってる気ですか?
ローザ そうよー、せっかくローザカフェに来てくれたんだから、座ってくださいな。
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ブルー ・・で、極楽地獄になにか進展はあったのか。
うさくん ・・うんと、裏では相変わらずごそごそうごいてるの。
レッド ・・・裏では、ねぇ。
ダンテ (その前にこのうさぎのようなピンク色の二足歩行の物体はどこから現れたんだ・・!)
ヴァイオレット あれ、なにダンテ、すごく丸い目でうさぎさんを見つめてるみたいですけど・・。
ローザ あらやだ♥ダンテってばこういうのが好みだったのね・・♥♥
ダンテ ・・・は?
ローザ ええ薄々わかってはいたのよ、きっとこんな仏頂面のダンテでも、
一つぐらいは、とつても可愛い趣味嗜好を持ってるんじゃないかって!
ヴァイオレット そういえばダンテのうさくんを見つめる瞳ってなんか、つぶらで丸くって、心なしかうるうるしてたような・・
ローザ 恋ね!こういうのにダンテは弱かったんだわ!
ダンテ ・・・・・・・・・・・。
(ああ、ややこしい!こいつらなんて洞察力と妄想力だ!
勝手に自分の都合の良いように事実をねじ曲げまくりやがって・・!)
ヴァイオレット あれ、どうしたのダンテ、もしかして怒ってる?
ローザ はい、じゃあうさくんはダンテのおひざの上で続きをしゃべってね☆
うさくん ・・うんー?(ポフッ)
ダンテ ・・な、おい!?
ヴァイオレット ・・・ぶふーーーっ!ローザ先輩、ダンテとうさくんって絵になりますよね・・!
ローザ ええそうよね~、ダンテの悪臭オーラをうさぎさんが見事にやわらげて、相殺しちゃってるわ~☆
ダンテ 悪臭はオーラじゃないだろう。
うさくん だねーーーー。
ダンテ ・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヴァイオレット ・・・・ぷふふふ、あははは、やっぱとっても良いコンビですよこの2人!
ダンテ 笑うな紫イソギンチャク!!!
ヴァイオレット ・・・ローザせんぱい、いそぎんちゃくってなんですか?
ローザ んーー、そうねぇ・・、
ダンテ そうか、イソギンチャクを知らないのかお前、きっと気に入ると思うぞ、お前のセンスなら、イソギンチャクを弁当に入れて食いそうだからな。
ヴァイオレット え!!!そんなに美味しそうなものなんですか、その巾着。
ダンテ ああ、そうだな。
・・そうだ、いっそ俺がこの前手に入れた変身術を行使出来る道具で、お前をイソギンチャクにしてやろう。
そのまま海の底にでも吸いついて生活していれば今よりは涼しいんじゃないのか?
ヴァイオレット う・・海の底ですか・・、うんでも、どうしよう。。。
レッド いやいや迷うとこじゃねぇだろ。
ローザ それよりヴァイリン、お守りはどうしたの?
天使はお守りのお陰で天界を離れてもある程度は暑さ寒さは感じないでしょう??
ヴァイオレット あ・・・・・・・。
え、ちゃ、ちゃんと持ってますよ!
ローザ ・・・それにしては汗だくよねぇ・・?
ダンテ 気持ちが悪いほどにな。
ヴァイオレット えっと!・・その・・!・・・スイカの皮と間違えて生ゴミに捨てたりなんて絶対してません!!
ダンテ な・・・生ゴミだと!??お前なんてことを・・!
ヴァイオレット あわわ、だから事故なんですってば・・・・・
・・・ハッ、そうじゃなくて、えと、無くしてないですよホントなんですよ!
ローザ ヴァイオ、その生ゴミ、一体どこに捨てたの・・?
ヴァイオレット え、わ、わ・・かりません、どこかの食堂だったと思うんですけど・・。
ダンテ 自分が行動したことすら覚えてないのかコイツめ。
ヴァイオレット ・・・・・えへへ。
ダンテ ・・・毎回思うが、人があきれている時にだな、そうやってヘラっと笑うんじゃない!
ヴァイオレット え。
ダンテ ・・・ああだから、俺はお前のそういうトボけた反応が鼻につくんだ!
ヴァイオレット ・・・・・・・・・・うぅうぅーーーーーーー。
ダンテ ・・・だから今度はいじけるな!・・・と、もういい。一生やってろ。
ヴァイオレット ・・・・・・・ぶーーーーぶーーーーぶーーーー
ダンテ きちんと言葉をしゃべれ、一応拙いなりに言語は扱える脳味噌を授かっているだろう。
ヴァイオレット ・・・・・・・・。(・・むぅ。)
ダンテ ・・・・・・・・・・・・・。
レッド ・・・なにこのにらめっこ対決。
イエロー ・・・なんとも形容し難い空気が流れていますなぁ。
ローザ なんかあっちは色々大変そうだけど、えっと話の続き、しゃべっていいわようさくん☆
うさくん うんと、それでねーー、ごっくー管理人が今も裏でゴソゴソ動いてはいるみたいなんだー
てる こんちわ。・・ええとだな、なんか今用事というか、引き受けてるやつが8個たまってて空き時間がゼロなんだそうです。
うさくん いまお待たせしちゃってるみなさんには、超特急で作業するから、きながに待ってて欲しいの。
てる あ、うんそれと、7月いっぱいまでは新規に、何かしらの提案やら仕事やら出来ないらしいんで、しばらく待ってくれーだそうで・・。
うさくん むしろ管理人が手いっぱいすぎるから、誰か手伝って欲しいのー。
てる あ、うん、極楽地獄は二次作品大歓迎なんだ。
原作をねじ曲げようが自分色に染めちゃおうが何でもOKだから、
もし極楽地獄に関する作品・・小説なり絵なりなんなり作ったら、
掲示板とかブログコメントとかメールとかで教えて欲しいんだそうだ。
うさくん もしも掲載OKなら、載せるかもしれないって。
だれか管理人の代わりにごっくー作品を作ってくれるとうれしいなぁ。
レッド ・・なんか図々しく聞こえるような。
ブルー 遠回しに極楽地獄会柱開闢を手伝ってくれる人を募集してるんじゃないのか?
レッド あ、そうなの?とりあえず二次作品っつぅか、極楽地獄のキャラとかを出して、自由に作品を作っちゃって良いってことだよな?
ブルー ああ・・・でも、管理人りのの個人キャラの5人組天体部、繭、香夜、愁、和実、弘樹はダメだと思う。
レッド ええー、じゃあ誰ならいいんだよ。
ブルー ・・まぁ、主にヴァイオレット、ダンテ、ローザ、ルーミネイトあたりと、オマケとして俺たち極レンジャーとかもOKだろう。
うさくん ごっくーキャラのほかに新たにオリジナルキャラを入れて作ってもいいよ。
レッド ごっくーってまだ登場キャラすくねーもんな。
ダンテ 管理人がのろまなうえ尻すぼみすぎて計画がちゃんと最後までいかないのがいけないんだ。
うさくん いちおう土の下ではいつもうごうご創作中だ・・っていってたよ。
レッド うん、ありゃいつものいいわけだもんな。
ヴァイオレット そうなんですか・・?
ローザ ・・ふふふふ、まぁ、次に何が出てくるかはお楽しみね、その時に色々とわかるんじゃない?
ヴァイオレット わぁ、ローザ先輩まとめ方がうまいですっ。
ローザ そもそもヴァイオレットとダンテがいると、いつも話が脇の方~にそれちゃうのよ。
ヴァイオレット ええっ、ぼく何にもわるくないですよ。
ダンテ 当然俺にも全く否などないな。
ローザ はいはい、この兄弟は仲がいいんだか悪いんだか、それじゃあまた会いましょう!
ヴァイオレット あ、さよなら~





icon え、お守りが生ゴミの中に・・?
おかしいなぁ、じゃあこれって誰のだろう。
ダンテ ああ?どうしたんだそれは?
icon この前碑文館の天使の像の鼻の上にくっついてたんだ。
ダンテ ・・・碑文館?いつの話だ。
icon ええっと、そう、ちょうど1週間前ぐらいかな。
ダンテ ・・・・・1週間前・・!そうかなるほど、そういうワケか。
icon どういうワケなのもう、ボクにもわかるように教えてくれないの?
ダンテ ・・・・フン、まあ今にわかるさ、いつものことだ。
icon ははぁ~、きっとまたダンテはヴァイオレットたちのイタズラにハメられたんだね。
ダンテ ・・ハッ、あれがイタズラですむもんか!
今度という今度はさらに徹底的な罰を考えねばな。
icon ・・あまりひどくするとルーミネイトさまにたしなめられるんでしょ。
ダンテ ・・うっ、くそ・・・、どうしてアイツはルーミネイトさまに可愛がられているんだ。
icon それは彼が半天使だからじゃない。
ダンテ ・・・・・・・・・・・。






ピンク あううっ、私たちの出番が無かったってどういうことですかっ!
オレンジ ああ、今回はあんたたちもか。
パープル いいだねや~あたいはあんなあっつ苦しいところ行きたくないね~
ピンク ふんっっだ!パープルなんて引っ込んでても全然問題ないですけど、私は違うんですぅ、極レン女子部隊の代表なんですから~!
今のうちに顔を売っとかないと!
オレンジ ピンクは女子部隊の代表だったのか。
パープル 女子部隊に代表なんていないや。特にこんなワガママ小娘が代表になっちったら極レンの男子ファンが激減だぁなー。
オレンジ ああ、心地よい風だな、みんなで昼寝でもどうだい?
ピンク ってオレンジさん聞いてましたかー?!
パープル あ、あたいもねる!ここにハンモックかけてビキニで寝るにん。
ピンク び・・びきに・・・って、そういえばパープルってやたらと体型に自信あるみたいですね、幼児体型のくせに。
パープル 小娘は黙ってるんだ!お前なんて一生その体型のままに決まってるのな。
オレンジ ・・・グガーーーーー・・・
ピンク ・・・・え?
パープル ・・・・なっ。
ピンク お、オレンジさんってば意外に豪快な寝相なんで・・・きゃっ
パープル ・・キャフフ、いいどいいどー、そのままピンクを蹴り飛ばして、やたら完璧に着飾った洋服をヨレヨレにするんだにぁ~!!
ピンク もうパープルなんてオレンジさんの寝相で蹴り飛ばされちゃえばいいんですっ、
私は向こうでとっても美味しいとろけちゃいそうな高級アイスでも食べますからっ、じゃあっ!(カチッ)
パープル ・・・げっ、あんにゃろさりげにカギをかけやがっただにゃ、
ってこのままだとホントにオレンジの寝相の悪さの餌食にされかねな・・・うぎゃあっっ・・!
オレンジ ・・・・くーー、すーー・・・・・。
・・・むにゃ・・・わ・・たしは・・・・・
パープル ・・・うん・・?
オレンジ ・・・・・いち・・・ご、みるく、がほしい。
パープル ・・・・・・・・・・・・。