ヴァイオレット なんかメルマガとか書き溜めといたらいいんじゃないかと思うんだけど、
なかなかネタがでないんだよね
ローザ というよりやる気がでないのよね。
いえ、でもやっぱり創作意欲がでない気がするわ
ヴァイオレット くっ、やっぱり天体部(前回のメルマガの面子)じゃなくなった途端テンションが下がる・・・
ローザ メルマガのためのキャラクターを作ったのはいいけど、多くて覚えられないのよね。性格ももう思い出せないし
ヴァイオレット やっぱりメルマガ作るより小説書いたほうがいい気がするよ。やっぱりキャラクターは思い入れがないと!
ローザ まあそのうちヴァイオの家族キャラクターができると思われるわ。そんなわけで、今日は何の話をやりましょうか。
前から思ってたけど、こういうコラム的なものってもろに教養がでるわよね。うかつなことはいえないわ
ヴァイオレット 今更だよね。ぐ、ぐはあ!?
ヴァイオ、いきなり倒れこむ。真っ赤なドレス姿でふわふわとエリカが現れる。
(説明しよう!エリカとは魔界の魔女で、まあ細かい説明はなしだ。とってもぶっ飛んだ人なのだ!)
エリカ フフフ、助っ人が来たわよ。まあまあ、なんてざまかしら。坊やったら、司会もろくに努められない、お・ば・か・さ・ん(はぁと)
ローザ 大丈夫!?なんてことするのよ、この荒地の魔女!
エリカ なによそれは。そんなことより、早くお便りをよこすのよ
ディル よすんだエリカ。ここにお便りなんてものはない
エリカ そうだったわね。私ったらつまらないことを言ってしまったわ
ローザ どなたですか?
ディル、ちょっぴり顔を赤らめる。
ディル 夫……
エリカ 奴隷よ
ディル 違う!私は君の夫だ!
エリカ 違うわ。私が夫で、貴方が妻よ
ローザ 夫婦って、なんだか素敵ね、ね、ヴァイオ
ヴァイオレット え、ええ!?(どきどき)ローザ先輩、いけませんそんな、僕恥ずかしいです!!
ディル フフ、少年よ。どれ、私が男らしく司会をしてやろうではないか、さあさあさあ!
エリカ どいつもこいつも会話になってないわね。今日の話題はね、アンダーグラウ
ンドよ。暗くて耽美でゴスな世界について語るのよ!
ヴァイオレット 台本と違いますよ!?今まで漫画や小説や映画が中心だったんですけど……
ローザ でももう一人の管理人さんは、このメルマガで占いとかを中心にしてたみた
い。やっぱりちょっぴり勉強になったなあって、記憶に残るものを作りたいじゃない
ディル 私は連載小説なんてやると需要がでそうな気がするんだが、どうだろう
エリカ どんな小説?
ディル そうだな、ロマンスなんて意外性があっていいんじゃないか?
ローザ りのはモバゲーで恋愛小説を連載してるんだけど、行き詰ってるのよ。もうやる気がでないのよ・・・
ヴァイオレット やるんじゃなかった、って本人言ってるよ
ディル 私とエリカの話を書いてみるとか
エリカ やめなさいよ。おもしろくないわよ
ローザ 何か面白い企画考えないとね
ヴァイオレット ちなみにゴスって何?
エリカ そんなものはwiki先生に聞いたらいいのよ
ディル それを言ったらおしまいだろう。ここに出る情報なんてネットに出る以上のものではないしな
エリカ 乙一は、ファッションであり、文化であり、スタイルだ、って言ってるけど、
私は概念としての暗闇に憧れる感情じゃないかと思うわ。現実に暗いことを推奨
するんじゃなくて、例えば殺人やドラッグを肯定する、とかではなく、そういった事
象を通して、まあ人それぞれだけど、何かを得ようとすることだと思うわ。
耽美、黒、退廃を好むという美学であったり、自分の中の芋虫を蝶に昇華させるフィルター
なのよ、私にとってはね
ヴァイオレット 今回は知識じゃなくて自分なりの概念の話なんですか?
ローザ ある程度のアングラの知識がないと意味がわかりませんよ
エリカ うるさいわね!意味に意味なんてないのよ!
ディル そろそろ夕食つくりにかえらないと。リリカが待ってるぞ
エリカ そう?じゃあこの話の続きはまた今度