あけまして・・・・・・・・・、 | |
おめでとぉ~~~おぅ!!!!!!! | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ございます。 | |
・・・今年も前途多難っぽそうだな。 | |
あ、ブラックさん白髪! | |
正月ぐらい嬢さんらしく大人しくしてようじゃないかなぁピンク?? | |
い、いだいー、か、髪ひっぱらないでくださいよ、ああっ、変な三つ編みにしなくていいですってば | |
ほら、こうしてこうして・・こうすりゃ、サムライ頭っぽいだろー!? | |
わぁあーー、やめてくださいよ、って取れないじゃないですかぁっ!! | |
せっかく3時間かけてセットした頭が台無しだにゃあ | |
みなさん、今年の抱負とか考えました? ぼくは今年こそ、しいたけ入りのお味噌汁を食べられるようになってみせます! | |
え・・、なにそれえっ。 | |
オレは今年こそヴァイオレットを天界から排除してみせる。 | |
何気に怖いこと言わないでくださいっっ・・・ | |
・・・・・それより家建て直した方がいいんじゃない・・? | |
・・うるさい! 大体お前がグズなせいで、 1分ごとにオレの家の部品が取れて落ちてくるんだぞ! | |
ぼくに家を建てなおさせる方が悪いんじゃないですかー | |
そのまま落ちてきた部品がダンテの頭にでも当たって 嫌味を一切言わない清潔ダンテになったらおもしろいのに。 | |
・・・ああ、そうだローザお前、次にルーミネイト様のところに行くときは気をつけた方がいいかもな。 | |
え? どうして?? | |
・・・フン、この前天界制御室の機械の部品を壊したまま逃げただろう。 | |
え、もしかしてダンテ、ばらしちゃったのぉ~!? | |
ルーミネイト様に嘘はつけないからな、たっぷり絞られてくるがいいさ。 | |
ねえねえっ、ローザさんの抱負って何かあるー? | |
・・・そうねぇ、ダンテよりは上の位に昇格したいわねぇ~、 それであわよくばダンテの上司にでもなれたら楽しそうよねぇ~、 あ、でもダンテってすごく性格悪そうだから、 ダンテみたいなの部下に持ったら自分の失敗を上司に押し付けてきそうよねぇ~? | |
ローザせんぱいがダンテの上司・・・! す、すごくステキだとおもいますっっ・・・・!!!!! | |
あらそう? もういっそヴァイリンが上司になってくれてもいいのよー? ・・ちょっと頼りなさそうだけど。 | |
え、ええ、え、・・・あ、でも・・・、ダンテの上司・・・・かぁ・・・・ふふ・・・・ふふふふ | |
おい、あからさまに気持ち悪そうな想像をするな。 というかオレをよりによってお前なんかの気色悪い頭の中に登場させるな!! | |
やばいっっ、また人数が多いと話が長くなるんだよな。 | |
さよーだな。 | |
オレの抱負はモチロンッッッ、脱仮面!!!!! うぇるかむオレの顔グラ!!!!!! | |
あーーぁ、それまだ覚えてたの。 あっきもうこのままでもいいや。 | |
オレはそもそもどんな姿でも構わない・・。 | |
じゃあな、いっそアンタたち全員猿の顔グラに退化したらどうだに?ピンクも一緒にさ。 | |
猿っっっ!??? | |
・・・むきぃーーーっっ、それならパープルはゴリラにでもなってクダサイっっ!! | |
うっにゃんだとぉ~~!?? | |
まぁ~、みんな落ち着いて、っていうか、着物姿で暴れちゃダメよ☆ | |
・・・・・はっ | |
・・・・・・・・・・。 | |
・・・着物より男の袴の方が良かったか? | |
うっっ・・・ | |
みなさんは着物を着たら大人しくしてましょうね。 | |
ふふ、じゃあ、良い新年を過ごしましょう!☆☆ | |
今年もごっくー、こと極楽地獄をヨロシクッッッ!!!!! | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・・いいですけど、いいんですけどね、私も忘れないでくださいね・・? ええ、それではみなさん、良いお年を。 |
最近全然絵描いてないな | |
指が退化してきたよ。腕一本に指が五本しかないもん | |
僕も退化してきました。羽がなんか・・・ふわふわになってきたんです | |
うん。冬毛になってきたんだけどね | |
調度私が毟ったところがふわふわになってるな | |
毟った毛で布団がうてるかもしれない | |
うむ・・・それでお前をすまきにして | |
海に放り投げるのよね | |
ちょ・・・ローザ先輩!? | |
やがてヴァイオすまきは無人島に流れ着く・・・ 照りつける太陽がじりじりと肌をやく。喉の渇きにあえぎながら 潤いを求めて彷徨う。或いは誰かの人影を求めて。 枯れた茂みに分け入ると、そこにはオアシスが・・・ 湖に脚を踏み入れた途端、 頭上で白いマントを翻す天使が哄笑をあげる。 | |
我は堕落の天使、汝の欲望を罰する者!! | |
十字架のような白い雷が剣を突立てるように地面に落下する。それは暗い空を光のスピードで駆け抜けた。 天使が傍に舞い降り、うつくしい口を歪め……耳元に囁く。 | |
禁断の種子よ、おぞましい悪魔の子!穢れた名は原罪とともに語られるだろう…… | |
肉体が一瞬で朽ちて土と同化していくのを感じた。腐敗というあらゆる命との同化。そして呪われた楽園の一部になる。 世界は罪を内包した。 ヴァイオレットはむくっとぼさぼさの頭で起き上がった。 | |
すごい支離滅裂な夢みた | |
彼が起き上がると後には背中からこぼれ落ちた羽が幾つか残された。ねむそうにこちらを向く。 | |
あけましておめでとうございます | |
終わり |
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