
| ぐおーー夏ももうすぐ終わりか・・! |
| さぁ、今年の夏は一体いくつの生ける食物を腐敗させ無駄にしましたか? |
| わー!それは考えたくないよ・・! |
| 皆さんすっかり焼けましたね、こんがり黒焦げに☆ |
| レッド、朝から寝転んでるが、宿題は・・ |
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Shut Up!!!!!今オレの前でその2文字を口にしてはいけないんだぜ!! いや、そもそもこの時期にその2文字を口にするなんてナンセンスの極みっっ!!! |
| ・・・・出来てないのか。 |
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・・・・・・・・・・・・・。 俺は今から自分探しの旅に出るんだ・・! |
| ブラックみたいに途中で行き倒れないでくださいね。 |
| でも連日猛暑が続いたりして、今年の夏は酷かったね。 |
| ですよねー、水飲んでてもクラクラしそうなくらい! |
| あの暑さじゃ、水飲んでるくらいじゃダメだろう。 |
| お水じゃなくて、氷がいるわねぇ♥ |
| ほんとですよね~。 |
| 今年はそうめんとか、スイカとか食べた? |
| 素麺といえば、庭で流しそうめんを準備してるらしいじゃないか? |
| まじかよ!? |
| そういうことには食いつきが良いですねぇブラック。 |
| ・・ってあれ?レッドは?? |
| レッドさんは既に庭の方へ疾風の如き速さで走って行かれました。 |
| 2人とも自分に得なこととなれば10里先からでも聞きつけそうだな。 |
| とか言ってる間に、2人に素麺全部食べられちゃいますよ! |
| そうだな、あたしらも庭に行ってみるか。 |
| ああ・・もうひどいですダンテ。 |
| 何が? |
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ダンテってば言ったじゃないですか! 『流しそうめんは当然、竹を切るとこから始めるんだ』・・って! |
| ・・・ああ、そうだったかな。 |
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それでこのノコギリを渡されたから、 ぼく一生懸命鉄のように固い竹をごりごり切ってたんですよ!? |
| へえ。 |
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へえ。・・・・・じゃありませんよ~!5時間かけてやっと切ってきたのに、 帰ってきたらすっかり流しそうめんを流す竹の設置が終わってるってどういうことですかぁ・・!! |
| あまりにお前の帰りが遅いんで近場のホームセンターで流しそうめんセットを買ってきたんだ。 |
| が・・がーーーーん・・!!!!! |
| しかもそんないびつな切り口の竹を使えというのか? |
| 長さも太さも微妙よねその竹。 |
| うっ!だ、ダメ出しするならダンテやノルディさんが切ってくれれば良いじゃないですかぁ! |
| そもそも流しそうめんをやろうとか言い出したのはお前だろ? |
| 言い出しっぺが動かないで誰が動くっての? |
| うぐぐ・・・・。 |
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お前が竹一つまともに用意出来ない無能だから俺達がこうしてわざわざ流しそうめん台を準備してやったんだ。 感謝と賛美の言葉を浴びせかけられるならまだしも、文句を言われる筋合いは無いはずだが? |
| コソコソ(どうしたの?ダンテの口調がいつになく嫌味な気がするんだけど?) |
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| こそこそ(昨日みんなで寝てる時、ブラックのイビキがあまりに凄くて寝られなかったらしいよ) |
| コソコソ(寝不足なのをヴァイオレットに八つ当たりしちゃってるのね~相変わらず大人気ないわ~) |
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| こそこそ(ダンテは昔からストレスが溜まるとすごく子供染みた嫌がらせをするよね。) |
| コソコソ(ダンテの部下が気の毒よねぇ~) |
|
| こそこそ(もうちょっと成長してもらいたいものだね。) |
| あ・・・な、なに?ダンテ? |
| ・・・・いや、なんとなくイヤミを言われていた気がしてな。 |
| 日頃から嫌味を言ってるのはダンテの方じゃな~い? |
| お前が日頃吐いてくる嫌味も中々のものだと思うが? |
| 根っこが捻くれてると、どんな愛の篭った言葉も嫌味に聞こえちゃうのね、かわいそう。 |
| それがまさしく嫌味だろうが! |
| レッドが爛々とした目つきでそうめん全部流そうとしてるけど、いいの? |
| あー!全部はダメですよ!ていうかレッドさんいつの間に!!? |
|
| 目がとてつもなく輝いてるね。 |
| なんだ、ちんたらしてるせいで他の奴らも来てしまったじゃないか。 |
| なんでそこで私とヴァイリンの方を見るのかな? |
| おりゃ~~!そうめん突撃~!!!! |
| ぎゃ~~~!そんなにいっぺんに流したらそうめんが流れな・・ |
| どりゃ! |
| おお!ナイスキャッチ!! |
| ってブラックさん~~!?全部そうめんかっさらっちゃダメです・・! |
| いっくぜぇ~~~!!! |
| そら来い!!!! |
| 受けてみやがれ高速そうめん雪崩!!! |
| どぅりゃっっ!!!! |
| ちょっと水大量に流し込んでるわよあの子。 |
|
| 大量のそうめんに負けないくらいの水量と水流の速さだね。 |
| レッドさぁぁん・・・!! |
| ・・・あ、なんかそうめん投げ始めたわよ。 |
|
| ・・素麺でキャッチボールはやりづらいと思うな。 |
| レッドさんブラックさぁぁん・・・!!!! |
| ・・・今度は水道の蛇口最大にひねってホースで水かけ始めたけど。 |
|
| もう流しそうめんですら無いね。 |
| 止める奴が居ないとこうも調子づくんだな、まるでどこかの半天使のようだ。 |
| その半天使クンが必死で止めに入ってるようだけど、全く相手にされてないわね。 |
| どこまでも無能だな。いや単に存在感が薄いだけか? |
|
| あ、ホワイトが来たよ。・・水道の蛇口止めた。 |
| はははは!!!・・・・・っれ?・・なんで水急に出なく・・ |
| おまっ、後ろ後ろ!!!! |
| ・・・・・随分楽しそうですねぇ、それで?その水道代は誰が払うんです? |
| ・・・げっ!!?ほ、ホワイト・・?え、はははは、ちょっと羽目外したっていうかその・・ |
|
レッドさんの未来はここから選べますよ。 ひとつは私の愉快で興味深い実験に全面的に協力すること、もうひとつは・・ |
| か、勘弁してくれよ!!俺にはまだ将来があるんだぜ!!? |
|
困りましたねぇ、夏休みになってレッドさんが家に居座るようになってから、 どうしてか家のものがよく壊れるんですが、そのうえ水道代まで嵩むとなると・・ |
| そ、掃除ぐらいで勘弁してやれよ・・? |
| あ、うん、それで! |
| 全く反省の色が見えませんね、レッドさん。 |
| 掃除ですか・・・まあ、いいでしょう。 |
| や、やった、助かった・・・!! |
|
とある方からの依頼で、この一帯13kmの溝掃除をやって欲しいと言うことですので、 レッドさん、小石一つ残さずキレイに♥お願いしますね? |
| こ、小石一つ残さず!? |
| 嫌ならば無理せずとも良いんですよ?私の研究に |
| や、やります!!やらせていただきます!!!! |
| じゃあ気を取り直して流しそうめんの続きをやろうか? |
| もうほとんどブラックがそうめん平らげちゃいましたよ~ |
| 問題ありません、ここに非常食用のそうめんが。 |
| エッ!?ネイビーさんのバッグからそうめん!!? |
| 非常食っていってもそれじゃあ茹でないと食べられないじゃない? |
| 無問題です。ここにライターと水と小型鍋も。 |
| 四次元ポケット!? |
| てかお前、普段から2Lの水持ち歩いてんのか!? |
| こう見えても腹筋には自信があります。 |
| 腹筋のモンダイなんだ? |
| 私もお中元で頂いたそうめんがありますので、レッドとブラック以外の方は召し上がってくださいね。 |
| え!なんで!?俺まだそんなにそうめん食べてない・・ |
|
レッドさんはあれだけ水を大放出しておいて、未だ満腹でないのですか? ならこの前私が差し上げようとしたお饅頭を差し上げますよ。 |
| あ、いや!やっぱ腹いっぱいだった!!ウン!! |
| 饅頭って・・・あの緑のスライムみたいな物体がか!? |
|
そうですよ、せっかく私が心をこめて作ったのに誰も召し上がっていただけなくて、 とても傷心しているところなんです。ブラック、そんな私の饅頭を突き返して胸が痛みませんか? |
| ・・んな目で見んなよ・・。むしろあの饅頭食った方が胸が痛みそうだ。別の意味で。 |
| それは、食べてみないとわかりませんよ?未来とは未知数なものなのですから。 |
| ・・・食った結果が未知数って別の意味で怖いだろ。 |
| 素麺、湯がいて来たよ。 |
| 待ってたに~ |
| あれ、パープルさんいたんですか? |
| 今目が覚めて騒ぎ声のする庭にやって来たんだぬ。 |
| タイミング良すぎますね・・・さては見計らってたでしょ!? |
| な~~~んのことにぃ~。 |
| あ~~この無駄に伸びの良さそうな顔がムカつく! |
| 引っ張るなぬ、若さの嫉妬は恐ろしいのな。 |
| はいはい、食いたい奴は順番に並ぶんだよ。今から流すからね。 |
| あ、パープルより下流に行ってたまるもんですか!! |
| もうここより上は先約済みに。一昨日来やがれぬあ。 |
| んむきぃ~~!! |
| ダンテがぼくより上流にいるのが恐ろしすぎるんですが・・ |
| ん?何か言ったか?期待通り素麺以外の何かを流して欲しいのか半天使? |
| え、遠慮しときます!大体今回はぼく以外の人もいるんですから、ヘンなもの流しちゃダメですよ! |
| ああ、流すものか、何一つな。 |
| いやそうめんだけは流してくださいぃ・・!! |
| オーライオーライ、程よい量のそうめんが流れてるじゃない? |
| ふつう過ぎてつまんないわね。 |
|
| ・・・ふつうが一番だよノルディ。 |
| あ、案の定ヴァイオレットのところまでそうめんが流れていってないわ。 |
|
| ダンテってばやっぱり大人気ないよね。 |
| やってることがガキとあんま変わんないわ。 |
| うぐっ・・・・ぼくのところまで・・・・水しか流れてこない・・・。ぐすっ・・。 |
| すみれちゃ~ん、ブラウンのそうめん、食べるぅ? |
|
| あ、ブラウンが行ったよ、優しいね。 |
| ブラウンさっきからずっとヴァイオレットのこと気にしてくれてたみたいよね。 |
| 彼みたいなのは甘やかすとますます付け上がるのに。 |
|
| あ、そうめん分けてもらってる。 |
| ダンテ睨んでるわねぇ~~~思い切り☆ |
| 俺の獲物に手ぇ出すな、ってカオね。 |
| でもブラウン、あの鋭い視線に気づいてるんだかいないんだか、全く気にする様子がないわ。 |
|
| こんな余裕のある無視は見たことないよ。 |
| ふふ、結局ヴァイリンったらブラウンに沢山そうめん貰ってごきげんだわ☆ |
| ダンテは益々不機嫌だけど。 |
| あ・・・録画の容量が無くなってきました。 |
| なんですかそれ? |
| ごっくー本部に送る録画テープです。デジタルで解像度1280x720の。 |
| そ・・そんなモノ何に使う・・あっ |
| ピンクさんの頭に浮かんだのは正解ですよ恐らく・・ふふ。 |
| じゃあテープが無くなる前にこう言っておいた方がいいですね。 |
| ・・・ええ。 |
|
みなさん、残り少ない夏楽しんで行きましょう! ピンクもすべすべ白肌を保ちつつ極上アイスを食べて夏を乗り切りますよ! |
| どんな暑い夏もスイカの種を貪りながら井戸の上で逆立ちすれば乗り切れます・・。 |
| 次回もピンクをヨロシクねっ!☆ |
| あびぼー。 |
| 今年は何度、生き血を啜られましたか?例の黒いものに。 |
| 生き血って・・。それってあれでしょ、高音で飛ぶあの虫。 |
| 35回くらいかな! |
| 今年は少なめで16回だよ。 |
| え!なんでそんなにちげーーの!!? |
|
35回ですか・・。 その回数をいっぺんに刺されるところを見たら・・圧巻でしょうね・・ふふ。 |
| いっぺんに35回はさすがにマズイよ。 |
| それにしてもホワイトさんって案外殴ったりしたとこ見たこと無いですね? |
| ああ、毎回レッドのするやんちゃっぷりは目に余るだろうにね。 |
| え!ええー?そうかぁ?? |
| ・・自覚すら無いんですか。 |
|
奴はだな、雰囲気と言葉を使った心理戦でジワジワと相手を追い詰めるんだ。 ふつうに殴られるよりよっぽどタチがワリィぜ? |
| あ、でもよ、ブチギレたとこ見たことあんぞ俺! |
| え、どうだったんですそれって? |
| んー、なんかすっげこええ雰囲気でさ、確かに誰かを直接殴ったりはしねえんだけど、その・・ |
| あれは・・・ヤバかった。思い出すだけでホラーだな。 |
| うん!ホラー!ホラーな感じなんだよ!なんか雰囲気が怖すぎるっつぅか! |
| 手に持ってた金属製の箒の柄が歪んでたしよ・・。 |
| 料理しててもさ、ちっさなフォーク持ってるだけなのに、なんかすっっげ身の危険を感じたよな!? |
| あのひんやり感はホラー映画でも味わえねえだろな・・。 |
| じゃあヒンヤリしたかったらホワイトの所にいけばいいんだね。 |
| いや、まじ、ヤベって!! |
| おう、悪ぃこと言わねぇから止めときな・・! |
| フッ、今年の夏はホワイトさんを怒らせて乗り切りましょうか。 |
| お前もかよ・・! |
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