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たくやー! |
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お、さっそく名前呼び!なんだよみいち! |
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名前呼び、つづいてたのか・・。 |
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11月だね! |
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そうだな!ってなんだこの中身のない会話! |
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中身?んとー・・じゃあ、たくやは11月に何かしたことある? |
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おう!風邪引いた!んで、咳がとまんなくなった!
んで、咳のせいで寝られなくなった。 |
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それは酷だな・・。 |
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ひえ~、ただの風邪でも、夜寝られなくなるなんて大変~ |
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ホワイトの知り合いの医者にもらった抗生物質ききまくりかもしんね。 |
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良くなってるの? |
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んー、わかんねえけど、ここ2日は夜寝られたぜ!
抗生物質飲むのやめたら効果あんのか違いがわかるかもな。 |
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途中でやめない方がいい。 ただでさえ体に負担がかかるのに、ぶり返したら大変だぞ・・。 |
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途中で勝手に服用やめる人いるけどあれダメって聞いたことあるよー。 |
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えー。・・まあ俺もぶり返したくはねえしな。 |
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そうだよー、早く元気にならないとだよ。 |
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そういえば最近、俺たち3人の会話が多くないか? |
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ほんとだ。年も近いし、放っといたらこうなっちゃうのかな。 |
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前回もなんか、大人組と子ども組で分かれてたような・・。 |
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ホワイトたちは何してるの? |
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ホワイトはあっちでパソコンメンテナンス。 |
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パソコンのメンテ?ホワイトって機械も強いの!? |
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・・いや~?あいつアナログ人間だった気がすっぞ?
この前もパソコン相手に苦闘してたし。 |
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そうなの? |
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誰もパソコンのメンテナンスとかやらないから・・。 |
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そいえばホワイトっていっつもいろんな管理やら後始末やら誰もやらないようなことやってる気がする・・。 |
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大変だな・・・。言ってくれれば手伝うんだが。 |
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ホワイトがこの前、いっつも手伝ってくれるのがブルー・・
としきんばっかだから、これ以上手伝わせるの悪いって言ってたよー。 |
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そんなに気にしなくても大丈夫なんだが・・。 |
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レッドはいつもこんな感じで手伝ってくんないしね。 |
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こんな感じってどんな感じ!? |
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ほらこんな感じね。 |
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そういえばブラックは・・・、今日も修理か・・。 |
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家のこまごました整理・管理はホワイトで、大工仕事っぽいのはブラックで定着しちゃってるねー |
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ホワイトが母親・・・ブラックが父親? |
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んじゃあブルーがよく手伝う長男で、
あっきは2人の間に挟まれてタイヘンな2番目の真ん中っ子で、
レッドがちゃらんぽら~んな末っ子だね。 |
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うぉい!誰がちゃらんぽらんだ~!俺の方がみいちより年上だぞ!? |
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でも合ってる・・。 |
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合ってない~!俺が長男だろふつーにさ! |
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長男は大変・・。 |
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おやみなさんお揃いで・・。 |
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ホワイト~!パソコンメンテおわった? |
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今セキュリティソフトを2016年バージョンにアップデート中です。 |
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へーそんなのあるんだー |
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そういえば、部屋にも2016年カレンダーがすでにスタンバイしてる・・。 |
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手帳もすでに2016年のものが買ってありますよ。 |
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う~すごい。11月でもうすでに2016年の用意してるんだね。 |
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ごっくーカレンダー作成は今年もむりだったか~ |
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毎回この時期に意気込んでますけどねぇ~ |
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年賀状も書かないといけないのに・・・カレンダー作りまで手が回らないだろう。 |
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いつかごっくーカレンダーが作れるといいね~ |
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あれだ、下手すりゃ半月ほど絵なんてまったく描きたくない症候群が出たらしいから、
年賀状もカレンダーもむりだーとかぼやいてたの聞いたぞ。 |
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さいしょっからやる気温度ひくめだ~ |
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のワリによく続いてんな! めんどいとかいつも言ってっけど記念絵とか描いてるし。1年に1回。 |
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・・・ひどいな。 |
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め・・メルマガは毎月発行してるよ! |
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ハロウィンもちょいと更新したしな! |
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そしてぽめらの電池がいきなり切れた・・ |
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うっ、ブルー作成裏話バラすなよ・・。 |
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ぽめらってデジタルで文章をほぞんできる便利な機械なんだけど、くせがあって使いにくいんだー |
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電池すぐなくなんぞ!初代のやつな! |
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そして電池減り警告少しだけ無視してたらいきなり電池がなくなって画面が真っ白に。 |
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頭も真っ白~! |
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んだがデータは無事だった!キセキ的! |
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電池が完全に切れる前に自動的にデータを保存してくれたのか・・気が利くな。 |
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でも本体に保存したデータをバグらせるの得意すぎて3回は泣き寝入りしたよね。 |
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たしかハロウィンのなっがいトークが消えたんだったよな・・。 |
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ストーリー後半部分がすべて真っ白に消え去った・・。 |
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あれは痛すぎて声も出なかったよ。 |
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便利だけど油断すると危険すぎるデジタルメモ帳だな! |
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新しいバージョンのやつは違うかもだけどね! |
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パープル・・・じゃなかった、カレン、何やってるんです? |
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(すまないな、読者。色ネームと本名の呼び名が混じって。) |
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グラスリッツェン。 |
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・・・グラスリッツェン?スイスの造語ですか?
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さきっちょが高速回転するミニルーターって道具で ガラスの表面を削って模様を描く伝統ある工芸技法だぬん。
ガラスやセトモノを削る場合はダイヤモンドビットっていうさきっちょをはめて削るんだに。 |
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さきっちょは用途に合わせてダイヤモンド砥石(といし)のほかにも ドリルやらヤスリやら色々付け変えるんだにあ。 |
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こりはガラスコップに花の模様を描いてる途中なんだぬん。 |
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へ~花のもよう・・・・花・・ですか・・・。 |
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・・・なんだぬ。 |
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カレンの絵が汚すぎて、傷だらけのコップにしか見えなくて。 |
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・・・これピンク愛用のガラスコップだぬ。 |
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・・・・・え!ちょっ・・か、貸してください。 |
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・・・・・ほ、ほんとです、このアーチの感じ・・まさしく。。 |
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ってなにヒトのコップ勝手に傷だらけにしてんですかーっ!? |
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・・・だ~から花のもようだにあ。 |
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模様じゃなくて傷ですってば。あっ・・こっちにもガラスコップ・・。 |
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それは管理人が試し削りしたやつだね。 |
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すみれさん・・・ヴァイオレットさんですね。 |
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あ、ぼく呼ばれました!?出番ですかっっ!? |
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げっ・・・すみれさんどこから・・。 |
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仏壇の手前から逆さに現れるのはやめてくれ・・。 |
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おもしろそうだに。でもそこ掃除してないからほこりだらけぬん。 |
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・・へっ!?ずぼっっ・・・・・あわわ・・・っ!ドンッっっ・・。いたた・・。 |
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逆さで現れて畳の上におっこちたに。自然の摂理に逆らうからだぬ。 |
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げほっげほっ・・・そして埃をまき散らしました。 |
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数十年分の埃が一気に出てきたね。 |
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あうう、おしりがホコリでまっしろ・・。 |
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私たちまで真っ白にしないでください。 |
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わざわざ真っ白にしなくてもピンクの服がそもそも真っ白だぬ。 |
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そうですよ、おにゅーのシルクドレスなのに。埃かぶりまくったら大変です。 |
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そういやピンクの服の生地って、毎回上等そうだね。 |
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パパが昔から馴染みのあるオーダーメイドのお店で服を誂え(あつらえ)てくれるんです。 |
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そりゃあすごい。 |
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馬子にも衣装なんだぬ。 |
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そういえば、ピンクさんはお嬢様~ってやつなんですよね? |
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なんか違和感のある言い方ですが・・そうですよ? |
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お嬢様と執事的なやりとりってないんですか!? |
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お嬢様と執事・・?執事なら沢山いますけど・・? |
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たぶんこんなぬだに。 |
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もう、食事はまだなんですか? |
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それよりお嬢様、朝のダンスレッスンが残っております。 |
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お嬢様~ぼくにもかまって~ |
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お嬢様がご迷惑に思われるでしょう、休憩の時間まで待っていなさい。 |
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ダンスレッスンなんて必要ないです~もうステップは完璧なんですから。 |
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・・・ほぅ?それでは、僭越ながら私がお相手致しましょう。さぞや華麗に、かつ完璧にこなされることでしょう。 |
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むむ・・・。 |
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ささ、お嬢様、お手を。 |
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ってただの乙女向けなんとかじゃないですか!
私の執事はどの人も年輩の執事さんが多いんですよ?! |
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メイドや執事と禁断の展開はないんだぬ? |
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どこの話ですか。あったら大問題ですよ。パパがそっこーで解雇です。 |
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メイドさん・・・ちょっとだけときめいちゃいます・・。 |
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ときめかないでください。所帯持ちの人とか、おばさんとかいっぱいいますよ? |
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私の服のコーディネートしてくれるメイドさんはオレンジさんくらいの年ですが、
若い人ほど相対的に未熟なので大抵は奥で見習いとして働いてて、
私の身の回りのお世話を直接してくれるのは熟練のメイドや執事さんが多いんです。 |
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にんだかすごく現実的ぬん。 |
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だからそれが現実ですってば。 |
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そりはひまりのとこだけの現実だぬ。 |
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そ、そうですよ~ローザ先輩みたいなメイドさんがたっくさんいるお屋敷だってあります! |
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・・・・・。ま~想像するのは自由ですから。
確かにお屋敷によって違いますけど・・。 |
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イケメンS執事を雇えばいいぬ。 |
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可憐なメイドさんにお世話とかしてもらいたいです。 |
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・・・・大丈夫ですか~2人とも。 |
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いいねえ、手伝いを雇える余裕があるってのは。 |
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・・・なつなさんは、誰か雇うならどんな人がいいですか? |
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考えたこともなかったね。全部自分一人でするもんだと思ってたから。 |
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なつなさんは、1人でしょいこんじゃうタイプよね~ん♥ |
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あ・・きょうか、あんたもだろ。無理すんなよ? |
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ウフフ、ありがと~ぉ♥ |
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あたしか・・あたしなら・・・・、
困ったとき助けてくれる・・・そういう仲間とか友達がいればそれでいいかな。 |
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・・・そ、そうですよね。執事とかメイドよりそれが一番ですよ。 |
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でもにあ、前ごっくーで、イケメンで出来のいい面従腹背な執事が 重大な企みを持ってお屋敷に侵入してお嬢様とあれやこれやする話が作りたいとかいうのがあったに。 |
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ついにごっくーでロマンスですか!? |
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サスペンスらしいぬ。 |
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えー!どうしてそっちの方向に!?わざとなんですか!?わざとそっち路線を避けてるんですか!?ツンデレなんですか!? |
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ごっくー宣伝のために乙女げーを作ろうってのが何度もあったけど、 どうしてだか攻略対象をゴリラとおじさんにしたがるのよねぇ~ |
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それ誰得なんだぬ。 |
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ギャグ路線にもっていかないと好きひとつ言えないんですか!? |
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というより、イケメンが描けないとかいってたな。 |
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イケメンは描けなくてゴリラは描けると!?おじさんなら喜んで描くと!? |
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鬱陶しい。暑苦しい。つばを飛ばすな。 |
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ゴリラならよろこんで描くそうよ。攻略対象が5人・・・いえ5匹くらいいたらちゃんと描きわけられるのかしら? |
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きちんと描きわけても見る人が「全部一緒じゃん!!」ってなったら意味ないですよ! |
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そして誰が攻略するんですかそのゲーム!? |
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お前熱いな。いつになく。帰るかローザ? |
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さっき来たばっかりなのに、ヴァイリンのテンションがすごくってびっくりよね~ |
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え、ローザ先輩、よりによってダンテと一緒に来たんですか? |
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ローザに借りていたものを返しに行ったらだな・・無理矢理つれてこられて・・。 |
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いっしょにみんなのところ、のぞきにいこうかなって☆ |
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手みやげあるにあ? |
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入り口にいたネイビーに渡したわ♥ |
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ぬに・・。 |
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ネイビーちゃぁ~ん。 |
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・・・・・なにか? |
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ムーンウォークしながら高速でこっちに近寄ってきたぬん! |
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ローザさんにもらった手みやげ、あるぅ~? |
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ああ、あれなら・・・ブラックさんがなんちゃってプラモデルのパーツに最適だと・・。
クッキーの瓶の形がばちぐーだとおっしゃっていました。 |
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え~!私の焼いたクッキーは瓶ごとブラックの部品にされちゃったの~? |
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フタは死守しました・・。 |
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イミ無いに~ |
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ええ?それクッキー瓶のフタ・・・じゃあ今頃・・・中身のクッキーは!? |
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ブラックにとられちゃった? |
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3つだけ、地面に落ちて砂だらけになったクッキーは救出してあります・・。 |
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砂だらけ・・・。 |
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今、冷蔵庫の中に保管してありますが、・・・召し上がりますか? |
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わ、わたしはお腹いっぱいなので・・。 |
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ひまり、ローザのクッキー好物だったにあ。 |
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パープルよけーなこと言わないでいいんです! |
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あ、ぼく食べます!! |
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これです、辛うじて救出できた・・クッキー。 |
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うふ♥それじゃあ、ほんとはあまり軽々しく使っちゃいけないんだけど・・・ |
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な、お前・・。 |
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天使のまほう、つかっちゃうわ! |
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とん・・・と小さなリングを天高く放り上げ、ローザは何かを唱えた。 |
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ローザの背中に、うっすら羽のようなものが見えた。 |
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天使のまほうを使うとき、彼女はよりいっそう天使らしく見えた。 |
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あ・・・、クッキーがきれいになっていきます・・! |
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ああ・・・こんなことに天使の術を・・・。 |
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はい、砂、落ちたみたいね☆ |
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誰かと思ったら、あなたたちね♥ |
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あ?え!? |
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・・・!悪魔だ。ほら、言わんこっちゃない。 |
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あらぁ・・天使のまほうで感づいちゃった? |
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力をつかえば、大きなエネルギーが動くの知っててやってるのよねェ? |
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ぼくたちをわざわざそっちから招待してくれるなんてね♥ |
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・・・そんなつもりはなかったんだけど。 |
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ああもう、こんなところで乱闘はごめんだぞ!? |
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とかいいつつさっそく結界の準備してる・・。 |
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ぶち抜け、闇夜の大蛇! |
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バリンッ! |
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わーー!結界がこわれちゃいました・・! |
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ぐっ・・・くそ、間に合わなかった。 |
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ダンテの結界魔法よりパトリの攻撃魔法の方が速かった・・? |
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うえ~!?そそ、そんなの勝ち目ないですよぅ!に、にげましょう!! |
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馬鹿か、弱虫め!戦いもしないうちから逃げることだけ考えるな。 |
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えー?この前逃げること大事って言ってたじゃないですか~。 |
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それは敵の力量を的確に見極めてだな・・明らかに不利とわかれば隙をついて素早く逃げないと命取りだろう! |
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え!じゃあ今回は勝てるんですか? |
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お前も戦うんならな。 |
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えっ、ぼ、ぼく戦力に入ってる?!アテにされてる!!? |
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それっ! |
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目を輝かすなド阿呆!そっちに攻撃行ったぞ! |
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ぎゃああっっっっ!?(ひょいっ) |
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お前・・・逃げるのだけはなかなかだな・・。 |
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わ、そ、それよりローザ先輩が・・・! |
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・・・なに? |
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あ・・・あいつ、なんであんな危ないところでうろうろと・・! |
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私と遊びたいって?そんな近くに来たら危ないわよぉ~?♥ |
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きゃっ・・!! |
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(バシっ)・・・っ、なにやってるローザ! |
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えへへ・・・ありがとー・・。 |
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あんもぅ、横槍なんて卑怯♥ |
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わー・・すごい・・・ダンテがローザ先輩を助け・・・ってあああっ!ぼくってばすごいチャンス逃しちゃった!? |
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あ・・・おかげで完成しちゃったみたい。 |
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なに? |
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じゃあそろそろいいかな。 |
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ぴっと・・ローザが右手をあげた瞬間・・、
2人の悪魔を取り囲むように巨大な睡蓮が現れた。 |
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なにっ・・あっ・・! |
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あっっ・・・!パトリたちがちっちゃくなっていきます・・!! |
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もぉ信じらんなぁ~い!パトリちゃんのせいだから~!!
ってことでこっちのもどうぞ☆(バシッ) |
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あっ・・!魔法返し・・・ライカにかかった魔法もぼくに押しつけて逃げようって?ずるくないそれ? |
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あ~んっ・・遅かったじゃない・・! |
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わあい!2人ともちっちゃくなっちゃいました! |
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ローザ・・、攻撃魔法を持ってないくせによくやるもんだ。 |
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もうー、半年分のエネルギー使い切っちゃった気分なのにほかに言い方ないの~? |
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このちびっちゃい悪魔になった2人・・って悪さはできないんですか? |
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・・・・・・。 |
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・・・・・・・・・・。 |
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少なくとも力は使えないわよ♥ |
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もー!パトリのせいよ!ぽかぽかぽか |
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いたいいたい。みっともないよーライカ姫。 |
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こんな天使の前で手のひらサイズの悪魔になっちゃって力も使えないなんて恥辱だわ~! |
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うんうん、そうだね~、こんどた~っぷりお返し考えなきゃだ。 |
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なによゆうぶっこいてんの~!?ぽかぽかぽか |
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あ~痛いから。 |
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・・・なんかこの悪魔たち、素手で殴り合ってますよ? |
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いいじゃない♥かわいくて♥♥ |
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マムシの入った酒瓶にでも閉じこめておいたらどうだ? |
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あ、ぼくじゃあちゃんと1日3回エサやりします!! |
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エサはやらなくていいだろ。 |
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2人とも~。私の魔法、そんなに長くは続かないわよ?悪魔の能力にもよるけど、 今回は魔法の発動急いじゃったから2日間もつかどうか・・ |
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え~!?2日間しかエサやり出来ないんですか!!? |
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それはマズいな。今のうちに消しておくか。 |
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今このなかで、なぜかダンテが一番あくまっぽくみえます♪・・イタっ |
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それじゃあ、こいつらは俺がもらい受けよう。 |
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まさかホントにやっちゃうんですか!?たかだかメルマガきゃらトーク内で!? |
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茶化すな。二度とないチャンスだろう。 |
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ぎゃあ~!なにすんのさ! |
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ヘンな瓶につめられた~!! |
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よし、念のためほかの戦闘系天使も呼び集めて止めを刺すか。 |
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だ、ダンテ、行っちゃった~・・!!
ほんきですよ!?止めなくていいんですかローザ先輩!? |
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うふふ♥ヴァイリンってば悪魔にもやさしいのね♥ |
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でも~、私のあの魔法、けっこうおっきな魔法なのよね。 |
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・・え? |
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それでもあの悪魔たちって、私の封印魔法をちゃんと防御してたから・・・ |
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・・・えええ?・・・つ、つまり・・? |
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う~ん・・?ちゃんと魔法がかかってくれたなら、2日は持つと思うんだけど~ |
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彼らの魔法を押し返す力で思ったの~、案外彼らって強そうよ? |
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じゃ・・・じゃあ、むしろダンテが危なかったり・・・ |
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ねっ☆ |
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ねっ・・じゃないですって!追いかけなきゃ。・・・あっ!? |
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・・・・・・・・・・・。 |
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ま・・・まっくろけダンテ!化けて出た!? |
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誰がだ!! |
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ケムリ、出てるわよ。 |
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悪魔の大群に襲われた。しかも途中であの2人の悪魔の封印が解けたぞ!?どういうことだ!!? |
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あら・・ |
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やっぱり解けたんですか!? |
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お陰でひどい目にあったぞ。こっちが返り討ちだ! |
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何でも1人でやろうとするから♥ |
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いやお前の魔法、2日もつと言ってなかったか。 |
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ダンテ・・、私、2日もつかどうか・・・って言ったの。言葉って勘違いするものよね。 |
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2日もつかどうかはわからない。つまり1日ぐらいはもつだろう。そう聞こえたんだが!? |
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ええ♥彼らが完全に私の魔法にかかってたらね♥ |
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・・・・はぁ・・???なんだと・・!? |
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ダンテ、勝手に1人で行っちゃうからですよー
あと1分待ってたらローザ先輩せつめーしてくれたのに~ |
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しったことか!そんな重要なことは最初に言え!まどろっこしい!! |
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やあやあん♪おっひさし~♪ってぎゃぎゃ!?
真っ黒いのがいる!? |
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ヴァイちんついに半天使のお仲間が出来たのか~い?? |
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だぁれが・・・よりによって半・天・使だ!! |
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(ビリビリ)いぎゃ~~んっ!!暴力反対っっ!! |
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ほんとね~ヴァイリンより半天使っぽく・・・見える?かも☆ |
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それより焦げ臭いですよダンテ~
美麗で高潔な天使ならちゃんときれいにしないと~ |
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お前には言われたくない!というかローザ!
お前が責任とって治癒しろ! |
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・・え?いいけど・・。 |
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なにぅをぉぉおをん!?ローザ先輩に治癒・・・ち・ゆ・し・て・も・ら・う!!?????? |
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いくらダンテでもそりゃあ~見過ごせませんな! |
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(・・・しまった、今日はねちっこいお姉さま大好き厄介天使モカがいたのか・・。) |
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・・・ふん、まあいい。クツシタ帽子にでも癒してもらう。 |
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えー誰ですか? |
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ダンテの同僚よ。 |
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ろ・・ローザ先輩どうしてそんな情報を・・ |
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ティーパーティー開くと入ってくるのよ、色んな情報が♥ |
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(ぞぞっ・・)俺のヘンな噂なんて流れてない・・・だろうな? |
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いろいろあるわよ~言って欲しい? |
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いやいい。そのくだらない噂を流してる天使の名だけ教えてくれ。 |
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だめよ~ダンテがおどしたら次からお茶会来てくれないじゃない♥ |
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そ、そうですよ~~、ついでにローザ先輩、
ぼくにはそのダンテの噂っての教えてくださ・・・いだだだ・・・ダンテそこクチですから。お口が伸びちゃいますから! |
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はぁ・・、ローザ、やたらめったら俺の噂をもらすなよ。 |
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というか、もう広まっちゃってるわよ?☆ |
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広まっちゃってますよ~手遅れですよ~いだだだっ |
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とりあえず半天使、お前は報告書の提出があっただろ。俺も天界に帰る。 |
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えー!?ダンテの噂・・・ |
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ヴァイリン、またこんど、はなしてあげるから♥ |
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話さなくていいっっ!! |
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ーーーーーーこうしてダンテは兄の半天使をつれて、天界へ帰っていきました。ーーーーーー |
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ていうか、ここ、私の家・・・。 |
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にはははは!ボロボロだぬあ! |
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悪魔の攻撃って・・・火災保険で保険金おりるんでしょうか・・。 |
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ほら、ローザがけなげに修復手伝ってくれてるよ。あたいらも手伝うから。 |
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えっ・・そんなか細い腕で?
・・・・ブラックさん呼んできます。 |
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困ったときの家屋修繕はブラックだにあ! |
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タダでやってくれるし、助かりますよね~1週間ぐらい飯くれ~って居着かれるのが玉にきずですけど。 |
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ははは。 |
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(ピンク、変わったに。昔ならブラックなんかに頼まずちゃんとよしみの業者に頼んだはずだぬ。) |
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ん?どうしたカレン? |
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な~~んでもな~いに~。 |