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左の鼻つまったまんまで一週間だぜ!? |
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俺ァことし8回目の熱中症だ。 |
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あっきは今年3回くらい脱水症状になったよー |
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私はここ最近の寒暖の差で体調がいまひとつ優れません・・。 |
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俺は寝冷えした後また暑くなって蚊・・じゃなくダニに北斗七星作られた。 |
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北斗七星。 |
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北斗七星? |
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なんか足の付け根に7つの刺され痕があんだよ!
しかも半日経って気づいた! |
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んですげーかゆくなって、半月くらいしつこい痒みに襲われた気がすんぞ! |
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ひ~、ダニってこわい! |
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今年はまさかの蚊じゃなくてダニが驚異! |
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これから蚊も驚異になるよ、秋だしね。 |
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こまめに足と靴を洗えば蚊に刺されにくくなるらしいわ♥ |
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ミントの臭いも有効らしいですね。忌避効果ってやつです。 |
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ふええ~~、8月・・・・8月がいつのまにかおわっちゃいましたね~ぇ |
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お前とか管理人が鬱いでる間にな。 |
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ろ、6月も、おわっちゃっ・・・たんですよね・・? |
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おい・・大丈夫か。 |
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わ!え?ダンテがぼくの心配をしてくれてる!!? |
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いや、そういう意味では・・。 |
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はいだいじょぶじゃありません!なのでしばらく天界のお仕事はやすませてください! |
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却下だ。 |
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ええっ!大丈夫じゃないんですよ?心配してくれてるんじゃないんですか??! |
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だからな、べつにそういう意味で・・・ああ、面倒だ。 |
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うう・・・ローザせんぱい、ぼくもうだめです。 |
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あらあら、ダンテが素直に心配してあげないから~ |
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メンドクサいのがこっちにきたじゃない。 |
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任務は休まれては困る。俺に厄介な仕事がまわってくるだろ。
今は自分の任務だけで手いっぱいだというのに、
天界の奴らめ・・・ヴァイオレットの未完了の仕事を悉くこっちに押しつけてきやがって・・。 |
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あんたたち兄弟って、ある意味有名だものね。
半天使の弟に、天使の兄、ってあら逆か。 |
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・・・・いいや?その順序で間違ってなかったと思うがな。 |
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えーー!ぼくが兄のほうですってばー! |
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いやついでに、俺たちは兄弟じゃない。血も繋がっていない。 |
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ええっ!!?血も繋がって・・・って、ぼくたち兄弟。のはずですけど。 |
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・・・とんでもない言いがかりだ。・・証拠でもあるのか? |
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え・・!しょ、しょうこ!? |
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えっと、ぼくたち・・・小さい頃からトッヘルおじさんの元で育ったじゃないですか。 |
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だからなんだというんだ。 |
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トッヘル叔父さん、いつもぼくたちのこと兄弟で仲良くするんだよ、って口癖のように言ってたじゃないですか~! |
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奴が勝手に言ってるだけだろ。兄弟であることの証拠にはならんな。 |
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む~。何なんですかダンテってば~ |
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証拠なら、アンタたちの生まれてきた記憶とか、生まれたときその場にいた天使とか、そういうのあるんじゃないの? |
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・・・う~ん・・どうでしたっけ・・? |
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半天使の親は行方知れず。トッヘルだけが証拠を持っていそうだが肝心なことははぐらかして教えてくれない。 |
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ヴァイオレット、俺たちが兄弟という確たる証拠なんてどこにもない。 |
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よって俺たちは兄弟でない、と言っても嘘にはならない。 |
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ええ~?今さらですか・・?ルーミネイト様にまで仲良くしなさい~っていつも言われてるのに。 |
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ルーミネイト様は俺たちが兄弟だと信じていらっしゃる故だ。 |
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うー、もういいですよー!兄弟じゃないって言いたいなら勝手に言ってください。ぼくもう知りません。 |
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・・・・・・なんかメンドクサいことに。なったわ。 |
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ふふ、ノルディったらメンドクサいばっかり言ってる。 |
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ヴァイオレットさん・・・行ってしまわれました・・。 |
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ちょっとダンテ、子供じみたこと言ってないでちゃんと仲良くやりなさいよね。 |
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俺が何時子供じみたことを言った? |
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アンタの叔父が兄弟ってんだから兄弟で間違いないでしょ。
大体天界で兄弟だの何だのにこだわってんのアンタらだけよ。 |
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俺たちの出生はほかの天使どもと違い、天界にとっては重大だからな。俺だって兄弟だのなんだのと騒がれたくない。 |
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どうも今日のアンタ、意地張ってるように見えるんだけど? |
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どう思おうが俺の知ったことではない。 |
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ダンテはぷいっと背を向けそのままどこかへ行ってしまった。 |
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ダンテったら・・どうしちゃったのかしら。 |
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テッペ知ってるよ。大天使さまをお守りする精鋭チームから、ダンテだけはずされちゃったんだよ。 |
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それダンテの実力不足でしょ。 |
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うんん、それが、キミはあの半天使の弟でしょ。って言われたらしいよ~ |
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あら・・。 |
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ダンテってば定期的にぶんすか怒るんですよ。なんでお前が兄弟なんだーって。 |
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あんたが定期的に落ち込むのと似たような感じなワケね。 |
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え!誰か落ち込んでるんですか? |
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あんたよアンタ。よくうじうじやってんじゃない。 |
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えー、ぼくだっていろいろあるんですー・・ |
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ま、今度ダンテに高級茶葉でも買ってあげたら? |
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贈り物で仲直りですか!良いですね!! |
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あでも、1週間くらいすれば、ちょっと機嫌直ってるんですよね、いつも。 |
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ダンテって、機嫌直ることもあるのに。 |
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よね。いつも機嫌悪いのかと思ってたけど。 |
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機嫌の良いダンテなんて、綺麗なジャ○アンみたいで気色わりぃ!☆ |
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みんな言いたい放題ねぇ♥ |
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・・・ん?そういやあんた、いつの間にいんの。なんか出ていったじゃない。 |
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え!・・えー・・・っと、ちょっといい匂いがしてそのぉ・・・ |
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ああ、シフォンケーキ作ってるの、もうちょっとで完成だから待っててね♥ |
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現金ぬな。 |
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外からシフォンケーキの存在を察知するだなんてどんな嗅覚なんでしょ。 |
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うっきゃ~~~~~!!!!夏だけオトコんなりてえ!! |
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・・え。 |
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わっ・・!?なにいきなり・・ |
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誰だこいつ・・。 |
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あ、コイツが例の、・・たくや! |
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男に・・なりたいの? |
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こっちのちんちくりんは・・・え~、みいち! |
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う・・・・背はそのうちおっきくなるよ・・たぶん。 |
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・・・んで、おまえ誰だよ。 |
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・・・は!他人に誰だとか聞く前にまず自分から名乗りなっっ!とぅっ!(べしっ) |
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いっって!!初対面でいきなりハイキックすんなよ!!だから誰だよお前。 |
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名乗るっていっても、もう名前知ってるみたいだしね? |
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あ、そ、そうだぞ!ていうかハイキックはズルいぞ。俺だってやりたい・・ |
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おっしゃ、顔貸しな、勝負してやるよ! |
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なんかすっごい人が来ちゃったよ。どうしよ、ブルー。 |
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俺にはどうもできない・・。 |
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そ・・・そだよね。 |
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ガラガラガッシャーーーーン |
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ドゴッッバキッッ!!!!・・・ズオッ・・! |
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・・・・・・・・・・。 |
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なんかすっげー暴れてるが、いいのか? |
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・・・・・・・・・・・・・・・・。ふぅ。 |
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・・・・・。(さっ・・)(しゅぱっ) |
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ぎゃっっ!? |
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うわっっ!!? |
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わ~。なんか、ホワイトが2人のバランスをホウキの柄で崩した~さすが~! |
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・・・・そとで、おねがいします、ね?(キラッ) |
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・・・・すみまひぇん・・・。 |
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(なんだコイツ・・。なんか逆らいがたい何かがある・・) |
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わ~、ヒナさんだ、やっと出番できたんですね~! |
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ヴァイリンがちらっと存在をほのめかしてから、だいぶ長い期間が過ぎちゃったわね~ |
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ほんっとな。たくやと性格似てるせいで、しばらく出てこなくていいとかなんとかほざきやがって・・。 |
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(なんか昔のアタシと似てるな・・・) |
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女の子・・ってことは、極レンジャー女子隊の新メンバーですか!?
いえむしろパープルと入れ替わってくださいませんか? |
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どさくさに紛れてなに言ってるに。 |
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私の存在がますます薄くなります・・・うふふ。 |
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だいじょうぶよ~~ん、ネイビーちゃんはそのままで個性的よォ~♥ |
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・・はい。腹筋をしながら素手でマントヒヒを倒せます。・・・シミュレーションでは。 |
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俺もゴジラとか倒せそうな気がする!!シミュなんとかなら!! |
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・・・・・・・・・。 |
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あ、ちょ、どうしたの?冷蔵庫なんか見て・・。 |
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しけてんなァ~~~。あんたら金無いの? |
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金はな、無いところには無いが、あるところにはあるんだ。(ちらっ) |
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なに私みてるんですか、なにも恵んであげませんよ。 |
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近頃みなさんが私の家などに集まってくださることが多くなって、すっかり財政状況は火の車です・・。 |
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ああいえでも、なんとかやりくり出来ていますので、時折困り果てることもありますが、なんとかなっていますよ。・・・・時折本当に困窮しますが。 |
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ご・・・ごめんね・・・・・ホワイト。 |
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いえいえ、みいちさん一人のせいではありません。それに、
お金も大事ですが、人というのは何にも代え難いものですからね。 |
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いぶきも昔は羽振り良かったもんなァ~、俺1人が居候してた頃は。 |
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ええ。まあ一番食費云々がかかっているのはダントツでたくやさんですが、
なあに、まったく気にしていませんよ♥ |
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いや視線なんかこええぞホワイト! |
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言葉と表情が噛み合ってない・・。 |
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へ~、ここにいるとタダ飯食えるんだ。じゃ、あたしもここに・・・ |
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あ~~、だめですよ・・。 |
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・・・え、なんで? |
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定員オーバーというか、慣例というか、極レンジャー女子隊は女子隊用の集まる場所があるんです。 |
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・・・はい、完全にキャパシティオーバーというより財政オーバーで・・・すみません。 |
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女子隊はみんなで経費は持ち寄りだが、ピンクのおかげで男子隊よりは経済状況は良いよ。 |
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財力的に・・【ホワイト << ピンク】・・・? |
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乙女座ちゃんがみんなの財源を担ってるのねぇ~~♥ |
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・・・乙女座? |
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あ、申し遅れました、ぼくたち。 |
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あ、はい、私ピンク(ひまり)と |
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・・私とヴァイオレットさん3人で・・・ |
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乙女座バスターズなのです! |
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え?バスターズ? |
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乙女座バスターズ~~~!!ほらピンクさん。 |
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・・・・え、あのポーズやるんですか・・? |
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ホワイトさんはもうやってますよ。 |
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・・・うう・・。乙女座・・・ばすた~ず・・・・。 |
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・・・・・プ。 |
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笑わないでくださいパープル~!! |
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いだいに!へんなポーズとりながらスリッパこっちに投げるなぬん。 |
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きたないものは退治しませんと~♥、私たちキレイ好き乙女座バスターズですからっ |
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あっ、そういえばピンクもホワイトも潔癖性なとこあるもんね!・・いだっ |
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キレイ好きと言ってください!わかりました? |
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・・・あう・・なんか、レッドよりちょっぴしねちっこさを感じるよぅ。 |
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そういえば、3人とも口調がですます調ですね・・。 |
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あっ・・・ |
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・・・ほぅ。 |
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わあーーっ・・! |
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キレイ好きで、キチンとしていて丁寧なのね♥ |
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わ~、そ、そうなんです!キチンとしていて・・! |
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いや半天使には当てはまらんだろ! |
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うあ!ダンテ、いつからそこに・・! |
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機嫌直ったの?それともここの半天使と一緒で食べ物目当て? |
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なわけあるか!少し忘れ物をしてだな・・・、見知らぬ顔がいるし・・ |
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あ、あたしのこと? |
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・・・・・・・。奴に似ている。 |
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・・え? |
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・・・・なんでもない。 |
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初対面で知り合いに似てるとか知ってるとかいうナンパ、今もあんのね。 |
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・・・は? |
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あ~、そういうのオコトワリなんだけど。 |
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あ、フられた。 |
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・・・・な、な!?なぜそうなる!?そしてなぜ俺がいきなりフられなければならん・・!? |
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つらいよな!!俺もわかるぞ!!!すっっっごくな!!!!! こんやはコーラがぶ飲みして夜を明かそうぜ! |
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・・・いや、お前に同情される筋合いは・・・なんだこの展開。 |
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いきなしとか無いわ。あんたプライド高くてメンドそうだし。 |
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・・・・なにを・・・! |
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多めにみてあげて☆ダンテって一応、見た目は二枚目らしいのよ~ |
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そ、そうだったんですか!ダンテ二枚目キャラだったんだぁ! |
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・・・・お前等俺をどういう目で見て・・・ |
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へ~、二枚目とゆーか、辛気臭くて気が小さそうな湿気た顔したネズミ男に見えるけど。 |
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・・・ぶぶっ!当たってます~!!ぎゃっ |
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もちょっと、笑えばいいのにね、にこっ♥ |
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二枚目キャラならさわやかに笑わないと、フッ・・こうかしら。 |
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うん、ま、パシられてくれるなら考えなくもないけど! |
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うあ!なにぃ~!!条件付きOKだとぉ!!この俺を差し置いて・・!!!! |
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に、にらむな、完全に誤解だ。 |
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100個ほど用事頼まれてよ。まずさ、バイトの職務履歴80枚ほど書いといて。あれメンドいんだわ。 |
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いや、だれが書くか! |
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見知らぬ奴に履歴書かすのは感心しないな。 |
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・・え?だってアンタ天使なんでしょ?天使ってニンゲン様のためになんでもしてくれるんじゃないの? |
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・・・な、俺のことを知ってるのか。 |
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ん。ごっくー本部から送られてきた資料、一通り読んだからさ。 |
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資料・・・?資料ってどんなのですか? |
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あ、あれ企業秘密らしいから捨てちゃった。読んだら破棄するよ~に~って書かれてあったんだよね。 |
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そもそもお前、ごっくー本部とどんなつながりなんだよ。 |
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あはは!なんだ、あんたらあの連中を知らないんだっけ? |
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ヒナさんはご存知なんですか? |
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ときどき、ごっくー本部から、資料やらカンペやら、ナゾの装置やら、希に資金が届くに。それ以外はよくわからないに。 |
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・・・そっか。ま、いずれ会えるんじゃない?
いつかあたしが呼んできてあげてもいいよ。 |
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ま、あんな無茶な命令してくる奴らに会いたいってわけでもねえが。 |
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ときどき、鬼畜~!!って叫びたくなる指令とかありますよね。 |
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そういえば、そもそもなんでみなさん極レンジャーになられたんですか? |
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え。それは・・・。 |
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毎日喧嘩三昧で血みどろんなってボコってた時にしゃべるロボットが来たんだ!なんでもひとつ、願いを叶えてやるから極レンジャーになって仕事しろって。 |
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わ、わたしはその・・・孤独から解放してあげると、・・・夢で言われて。 |
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夢・・、私もデスアスターの破片が埋められた場所を教えてやるからと・・・。夢で。 |
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半信半疑でしたけど。 |
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(・・・デスアスターってなんだろー) |
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あたしはなんか、変な子が来て、会いたい人に会わせてやるとか言われて・・・。
その頃塞いでることが多かったから、ついフラッとね・・。 |
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人によってやり口が違うんだにあ。巧妙に。どれくらい個人情報握ってるぬな。 |
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た、たしかに・・・こわいですね。 |
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まっ、気が向いたらアタシもちょこんちょこっとお邪魔するから、ひとつよろしゅ! |
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よ・・よろしゅ・・です。 |
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・・・はぁ、また混沌さが増したな。 |
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そんじゃまた次回っ!! |
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(初回登場なぬに締めの挨拶とられたに・・~~!) |